ゼロ戦売りますオークション 価格は4億円から ゼロ戦里帰りプロジェクト

飛行可能なゼロ戦は世界で4機。日本で飛行できるモノはその中でも一機のみ。
現在の所有者、石塚政秀さんがそのゼロ戦22型を売りに出しています。

photo by Martial heland

私は戦争を知らない世代なので、大して興味もなかったのですが、
ニュージーランドのオークランド博物館で本物のゼロ戦が展示されているのを見たことがあります。

かなり薄い機体だったのは覚えています、なべ底くらいでしたかね、シンプルでとにかく薄い印象でした。

案内してくれたツアーガイドさんが、かなり毒下で ”こんな使い捨てのような戦闘機に乗れと命令した日本軍は狂っていたとしか言いようがない” とか言っていたのを覚えています。

戦争には誰しも否定的なので、ツアーの参加者はうんうんと頷いて言葉もなく次の部屋へ向かいました。

現存するゼロ戦は世界に4機

世界で4機存在するゼロ戦というのは、すべてアメリカで復元されたもののようです。なのでオークランド博物館にあるものは含まれていません。

所有者の石塚政秀さんは10年間そのゼロ戦を維持してきましたが、ゼロ戦マニアとかそういうわけではないようで、ある地方治自体の企画倒れで保証人になっていたために買い取らなきゃいけなかったそう。

リーマンショックが起きた2008年のことだったそうです。
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ゼロ戦の維持には年間2000万!

石塚政秀さんはニュージーランドに本社を置くTHE FEWというミリタリーウェアの代表取締役。主にレザージャケットを中心に取り扱っています。

ですが、会社経営も厳しくなってきて、ニュージーランドの工場は閉鎖、素直にもうゼロ戦を維持するお金がない、と売却理由を語っています。
素直ですね。

すでに海外からのオファーもあるらしいのですが、出来るなら日本国内に留めておきたいというのが唯一のそのゼロ戦に対する思いだそうです。

戦闘機というとネガティブな印象がありますが、日本のエンジニア・技術力という点においてゼロ戦は頂点に立つほど誇れる開発であり、この日本の技術力が戦後の復興を後押ししてくれたのだと石塚さんは言います。

確かにそうかもしれません。

アメリカのパイロット免許が必要

アメリカで復元された為、飛行させるにはアメリカのパイロット免許を持っている人でないどダメなど条件があるので、個人では趣味で展示するだけ、とかそういうことが出来るレベルの人じゃないと買うことは難しいかもしれません。

あとは団体や企業さんのオファーでしょうか。企画源の三菱さんとか手を上げてもよさそうですけど。。どうでしょうか。

お問い合わせ先は、ゼロ・エンタープライズジャパン
https://www.zero-sen.jp/contact/ まで。

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Posted by MIC