小室哲哉が逮捕された理由は何だったのか

香港での事業が失敗
小室哲哉さんは2008年11日4日に詐欺罪で逮捕されました。
香港で立ち上げた会社がうまく行かず資金繰りが苦しくなって自分の楽曲の著作権を担保にして投資家から出資を募ります。
ですが、実は全806曲の著作権は完全に小室さんにあったわけでなく、
レコード会社に一部すでに譲渡されていたのです。
投資家はすでに提示された金額の半分、5億円を手付け金を支払っていました。
当然、話が違うと解決策を求められ6億円という賠償金の支払いを裁判所は命令しますが、支払うことができず、結果、詐欺の容疑で実刑が言い渡されたわけです。
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懲役3年、執行猶予5年の実刑
著作権の問題について、小室さんはその投資家に出資を持ちかける前に知識がなかったわけではないようです。知っていた!?
意図的に詐欺を働いたということで、懲役3年、執行猶予5年の実刑が判決されました。
一時は総資産が100億円を超える大金持ちでしたが、香港での事業の失敗が墜落へのトリガーとなってしまったようです。
香港での事業は1.2億円の資本金から始めましたが、株式市場に上場してすぐに株価が下落してしまい、借金は初期投資の約70倍、70億円にまで膨らんだということ。
金額が大きすぎて想像すらできませんね。
100億円以上もの資産があれば、精算できたんじゃないかと思うのですが、
小室さんはかなりお金使いがあらくて、贅沢三昧の生活をしていたといいます。
まぁ私達も一ヶ月に1000万使っても一生困らないと思えば、お金に対する価値観がかなり変わるはずですね。
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かといって小室さんは完璧に開き直っていたわけではなく、相手の投資家への返済のために金策に走っていたようです。でも間に合わなかった、ということを主張していたみたいですね。
きっとどうにかなると思っていたのでしょう。
しかし、結局は意図的に間違った情報を与えて、契約に結びつけようとしたのですから詐欺になるわけです。
懲役3年、執行猶予5年
しかし、しかし、実刑判決は受けたものの、実は刑務所に入ったわけではありません。
エイベックスグループの松浦勝人さんが、解決金の6億5千万円を肩代わりしてくれたので、執行猶予5年だけにとどまりました。
今はもう執行猶予も解けていますが、前科というのは解けずにそのまま残っています。
お金で解決できることはありますが、私達の理性を狂わす最も大きな要因にもなります。
人間性だけは失いたくないものですね。
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