R15+高岡早紀映画「モンスター」2次使用権問題の裁判 DVDはお蔵入り中

高岡早紀さんが主演を演じ話題になった映画「モンスター」

モンスター.png
出典元:http://topicks.jp/images/3107052

作家・百田尚樹さんの小説の映画版です。

2013年の4月に公開され、内容もさることながら高岡早紀さん質の高い演技や20年ぶりの濡れ場シーンも話題になりました。

プライベートではいろいろあるようですが、彼女の女優としての評価はとても高く、日本が誇りに出来る数少ない女優の一人であることは間違いありません。

映画が公開され話題になると、後に早かれ遅かれ、多かれ少なかれDVD化されるのは一般的です。しかし、この映画「モンスター」はお蔵入り中です。

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理由は芸能事務所とDVD製作会社のモメていること。

タレントや女優の商品は全て彼・彼女らが所属している芸能プロダクションにあり、使用するには使用する権利を得なければいけません。もちろん費用が発生します。

その費用(価値)は女優の知名度や予想される利益を考えて、値段が決められるわけです。高岡早紀さんの価値はどれくらいだったのでしょうか。

映画モンスターで高岡さんは20年ぶりの濡れ場シーンを演じています。内容も話題を呼びますが、大物女優さんの濡れ場シーンというのはやはり話題を呼び、セールスに大きく影響するのもです。

ビジネスという観点から考えると、映画にはベストセラー小説の映画化にプラスして、もうひとつ見所がほしいものでしょう。

5分間濡れ場シーンの価値は1億4000万円

当時、高岡早紀さんが所属していたエーベックスは、映画の使用権を1億4000万としたそうです。5分間のシーンに対してとすると結構な値段ではないでしょうか。

DVD製作会社はこの提示に合意し、契約。しかし、後になって話が違うことが判明。話が違ったのは濡れ場シーンの長さでした。

契約時の映画の内容では、「濡れ場の場面は40分越えでかなり過激なシーンを演じている」ということだったようです。。

しかし、実際の濡れ場シーンは5分足らずで、特に過激というわけでもなけなかった、そこで「話が全然違うじゃないか」契約は白紙だ、前金で払ったお金も返してくれ。という展開になったわけです。

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しかし、契約はすでに結ばれおり、契約書というのは法律用語で書かれているものがほとんどなので、書面に「濡れ場が40分あります」などと記載されていたわけではなかったのでしょう。

相手が契約を破棄するのを拒否したために、DVD製作会社は裁判に訴える処置を取ったのです。

よく考えてみれば40分を超える濡れ場シーンがあるなんて、もうほぼ日活ロマン系のジャンルに入りますよね。

映画の価値とは?

小説も映画も人を外見で判断してしまう人間の習性や、美しいとは何なのか、どんな価値があるのか、美容整形が与える影響など、物語ですがメッセージ性の強い作品です。

濡れ場シーンだけにフォーカスを当てるには、とても惜しい作品ではないでしょうか。

一方で”話が違う”話をしたのが本当なら、”白紙だ”と訴えられてもしょうがないですよね。でもビジネスは契約がすべて。サインしたら最後です。

ある情報ではDVD製作会社はすでに半額を支払っていたそうですが、相手はすべてを拒否。逆に早く残り払えっといった感じですかね。

その後、高岡さんは個人事務所を立ち上げて独立していますが、モンスターの2次使用権の裁判はあくまでエーベックスとDVD製作会社の問題なので、彼女の独立が何か影響を与えたということはなかったようです。

かなり話題なっているので、今なら1億4000万を払っても利益があがりそうですが、裁判の費用などもあるので後に引けないのでしょうか。

でもなんとなくそろそろ和解に至るような気がします。。。なんとなく

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Posted by MIC