怒りのオーラを放つ人に向けられるのは同じくらいの”怒り”か”無視”
怒るのは完全とは言いませんが、ほとんどの場合は時間の無駄だと思うんです。子供や仕事で大切なことを伝える為に叱ったりすることは必要だとは思います。むしろ子供との関係では”怒る”ということを避けるのは難しいでしょう。
確か曽野綾子さんの本だったの思うのですが、教育は強制であってもいいようなことを言っていました。私もある程度は強制的である必要があると思います。
子供にとっては怒ったりしなければ育児教育が成り立たないこともあるし、怒ることでこれはしてもいい、これはしてはいけないことが判断がつくようになります。
”怒る”ということを自分自身という観点からみる場合は、怒るのは時間とエネルギーの無駄。世の中にはニュースの事件報道、政治問題で怒る人もいますし、他人の電車の中やレストランでマナーの悪さを見て怒る人もいます。
他人を変えることは出来ないので、血圧を無駄に上昇させるだけで完全に無駄な行為です。怒りのオーラを放つ人に向けられるのは同じくらいの”怒り”か”無視”、”避ける”じゃないでしょうか。
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怒るのが苦手な人は損をしている?
怒るのが出来ない人や怒るのが苦手な人は損をしているとは思いません。怒らない分人から見れば優しいと見られるし、突然変わったことも言わないため軽蔑された目でも見られたりしません。
ただしときどき性格によっては何を考えているのか分からない人と見られるから注意するところはあります。なぜ人に対して怒ってしまうかというと、自分はこうだという断定的なものをきちんと持っているからです。
例えば物事はあまりこだわらず興味がないという考えの人は怒りません。ニュースに対しても何かすることに対して毎回正しいものが前提にあり、自分の考え方と答えと違うと反論したくなります。
反論している感情が沸き上がると、怒る感情が生まれてしまいます。怒りすぎると何か事件を起こしたり酷いことにもなりかねません。
損をしたくない場合は、あまり怒らない方がいいと言えますよね。
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