水っぽい。冷凍保存したアボカドは料理して食べると割り切るべし!

 

冷凍したアボカドは生で食べるとあまりに水っぽくなってしまう

 

ある時スーパーでアボカドが安売りになっていたので、アボカドが大好きな私はたくさん買い込みました。

 

でも流石にすぐには食べきれないので冷凍できるかインターネットで調べたところ、冷凍可能なようだったので凍らせてみることにしました。

 

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凍らせると食感が損なわれるという事だったので、少し大きめのさいの目に切って冷凍する事に。

 

業務スーパーなどで売っている冷凍アボカドのイメージがあったので、そのまま大きいジップロックに入れて、軽く空気を抜いて冷凍しました。

 

しばらくしてみると、凍ったアボカドはみんなくっついてしまって、使いたい分だけ取り出すのが大変でした。少しずつ小分けにラップで包んでからジップロックに入れれば良かったかなぁと後で反省。

 

ネットで調べた限りでは、私の好きな、醤油をつけてそのまま食べるという食べ方は無理そうだったので、マヨネーズサラダなど和えものに使おうと思っていました。

 

後日、くっついているアボカドをどうにか使う分だけ切って取り出し、自然解凍してみました。溶けたところを試しにそのまま食べてみましたが、水分が出てしまって、生の状態より少し水っぽい感じ。。

 

保管期間は、時間が経つほど黒っぽく変色し、風味も落ちているような気がしました。凍らせたとしても、早めに食べてしまうのが良いかもしれません。

 

また、凍ったままミキサーなどでペースト状にしてしまったほうが、水っぽさが気にならないのかもしれません。次にアボカドを凍らせることがあれば、試してみたいと思います。

 

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アボカドを冷凍したら”火を通して食べる”と割り切る方がいい

 

アボカドを冷凍保存したのはグリーンスムージーにはまった頃に試していました。アボカドを入れるととろりとした滑らかな舌触りに甘みが加わり、とても美味しかったのです。

 

また、アボカドは食べごろを見誤ると黒ずんだり味が落ちてしまうので、切ってみて「ギリギリかなぁ?」と思う時期のものは率先して冷凍してみるようになったのです。

 

安売りしている時に買ってきて、種を取り、皮をむいて、賽の目サイズに切って密閉容器で保存。必要な分だけを取り分けてスムージーに使っていました。

 

解凍して生でも食べられますが、やはり冷凍しないものとは触感が少し違うなと感じたので、冷凍するのは ”調理して食べる分” と割り切るのがよいと思います。

 

スムージー以外にも、たとえば薄く切ってピザに使うとか、バターで焼いてお醤油をじゃっとかけて食べるなど。

 

それならば、違和感なく、十分に美味しく食べられます。スムージー用なら冷凍した時にさっとスプーンなどで取り分けられるように、器の中であまりぎゅうぎゅう詰めにしないのがポイントです。

 

薄切りなら、ラップの上にスライドさせるように並べて、それを重ねて密閉容器で冷凍します。ラップを一枚ずつはがすようにすれば崩れずにフライパンや皿に載せられます。

 

アボカドはすぐに黒ずんで美味しくなくなってしまうので、食べそびれて傷めてしまうよりは、まず冷凍してみてください。意外と美味しく食べられる方法ですよ。

 

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アボカドの赤い筋は維管束(いかんそく)いわゆるアボカドの血管です

 

栄養たっぷりで美容にも良いことで近年広く知られるようになったアボカド。スライスした黄緑色の実を並べた料理の写真をお洒落なSNSでよく見かけます。

 

ところがたまに切ってみると黄緑の断面に謎の赤い筋があるアボカドってありませんか?こういう模様のある品種かな?なんて思ってましたが調べてみるとまったく違いました(汗)

 

この謎の赤い筋は「維管束」(いかんそく)という名前があって、種に栄養や水分を運ぶ役割なんだそうです。

 

維管束は黄緑色の実の部分に比べて酸化しやすく、実が空気に触れることでポリフェノールと酸化酵素がメラニン色素を作り出して変色して筋ができてしまうとのこと。

 

何だか科学的ですね。そしてアボカドにまず空気が入り込むのがヘタと実の間の隙間からで、そこから酸化が始まるのだそうです。

 

ヘタ周辺をそっと触ってみてヘタと実がやたらと離れていたりそこだけ柔らかいものは酸化が進んでおり、また皮がシワシワなものも長期間店頭に陳列されて水分が飛び酸化が進んでいるものらしいです。

 

なのでヘタと実の間の空間が少ない、ハリのある黒い実を選ぶのがお店で筋の無いアボカドに出会うコツのようです!

 

筋は食べても害は無く味もほとんど変わりませんが、食感の悪さが気になる方は裏ごしをしてお好みの調味料を加えディップなどにされてはどうでしょうか。

 

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Posted by MIC