アボカドは邪道な寿司ネタ?海外では大人気すっかり市民権を得たアボカド巻き
アボカドの黒い筋は食べても大丈夫?
アボカドの黒い筋は基本食べても問題ありません。栄養を送るのにできる筋みたいですが、外見からは判断できないのでアボカドは難しいですよね。
見た目は良さそうでも切ってみるとビックリします。私は食べても大丈夫と言いつつも切り落としたりします。潰してディップにして食べようと思っても酷いものは筋が残るのもありました。
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私は海外に数年いてレストランで働いていて、たくさんのアボカドも調理しましたが、オーナーの方にはひどいのは捨てても良いと言われました。
やっぱり見た目がひどいと使えないということでした。オーナーも食べれるからもったいないけど仕方ないという考えだったみたいです。
あまりにもたくさんあるときは業者さんに注意していました。プロには見分けがつくのかはわかりませんが。日本では最近手に入りやすい食材ですが、向こうではランチに食パンとアボカドなんていうのはよく見かけたものです。
海外に住んでいる日本人の子どもは日本にきて回転寿司に行ったときアボカドのお寿司がないことにショックを受けたそうです。無理をいってアボカド巻きを作ってもらうほどでした。
また向こうのお寿司やさんのダントツ人気はアボカドのお寿司だそうです。なのでお店のオーナーもアボカドを仕入れるのに気を使っていると聞きました。
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アボカドの表面が白っぽい カビか農薬か
アボカドの白い部分について・アボカドを調理しようとした時に出くわす、謎の白い部分。その正体は、農薬の残り。もしくわカビ。皮の外側にペンキのようについている白い汚れは、アボカドの害虫予防等のために吹き付けられる消石灰という水酸化カルシウム成分です。
そして、特にヘタ周りにあるホワホワとした白い物は、カビです。・消石灰に関しては、出荷時に洗浄が足りず残っているだけなので、ふき取るかしっかり水で洗うだけで中身は無事なので食して大丈夫です。
問題は、カビです。カビは目に見えないほどの小さな胞子から菌糸を伸ばして活動しているので、ヘタ付近からホワホワ白い物が出現することが多い。。。ということはもろん、果肉自体にもしっかり広がっています。
取り切ろうが、白い部分以外の果肉の見た目が良かろうが、食することはお勧めしません。丸ごとゴミ箱へ捨てましょう。・アボカドの熟れ具合、カビているか等は中々判断しずらくお店側にもどうすることも出来ない事なので。。。
水分量の多いアボカドは、ヘタから乾燥していきますので、ヘタ部分がみずみずしいか、皮には張りがあり、そして色は真っ黒(当日中に食す完熟物)より少し濃い緑(数日置いてから食すのに最適)か見極め、アボカドを選びましょう。
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じゃアボカドのあの黒い筋は何?
アボカドの黒い筋は維管束という植物が持つ内部組織の1つです。種子に栄養や水分を運搬する働きをします。維管束は酸化することによって黒くなります。
果肉よりも酸化するスピードが速いため、果肉が黒くなるよりも先に黒くなります。食べても害はなく、お腹を壊すことはありません。全体的に変色している場合は腐っているので食べないようにして下さい。
腐っている場合は悪臭がします。味に影響はありませんが、固く食感が悪いため、気になる場合は筋を取って食べたほうがいいと思います。
アボカドが好きでよく買いますが、綺麗な食べ頃のアボカドを見つけるのは難しいです。綺麗な形で黒く、触ってみて少し柔らかいものを購入していますが、包丁で切ってみるまで不安です。
緑色のものを購入して追熟を待つこともありますが、あまりに早く収穫しすぎているものだと追熟がうまく進まないことがあります。
お店のほうで中身が傷んでいるときは返品交換しますと宣言しているときや、特売として売りに出しているときの購入だと比較的良い状態のアボカドを購入することができます。
アボカドは普段一個150円位で購入しています。買ってきたもののいくつかが痛んでいたことはありますが、返品交換してもらった経験はありません。
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