昼寝をすると変な夢を見るし眠りも浅い!これらが起こる原因はレム睡眠のせい
暖かい昼下がり、ゆっくり昼寝をするのは気持ちいいですよね。仕事の休憩時間に、少しだけ眠るというのが私の昔の習慣でした。
休憩のつもりの昼寝ですが、ついつい寝過ぎてしまいかえってだるくなってしまったり、頭が痛くなってしまったりすることはありませんか?今日は昼寝について調べてみました。
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昼寝をすると変な夢を見る...眠りも浅い!これらが起こる原因は?
休憩中に昼寝をして、時々変な夢を見ることがありました。なぜ、昼寝をすると変な夢を見ることが多いのでしょうか?夢を見るメカニズムは、浅い眠りであるレム睡眠のときがほとんどです。
また、部屋が明るい時には特に眠りが浅くなり、夢を見やすくなるようで、レム睡眠の時に感情的で、鮮明でドキドキする夢を見ることが多いそうです。
睡眠中は、レム睡眠(浅い眠り)とノンレム睡眠(深い眠り)を繰り返しており、入眠してすぐはレム睡眠からだんだんノンレム睡眠に入っていきます。昼寝は短い時間が多いので、ノンレム睡眠に入る前に起きてしまうので、眠りが浅くなるということがわかりました。
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昼寝をしたら動悸や寝汗をかく!自律神経が大きく関係している
昼寝をした時に動悸や汗をかくことがありますが、なぜなんでしょうか?レム睡眠は、身体が休んでいて脳が起きている状態で、体を休めるための睡眠です。そんなレム睡眠ですが、自律神経がアンバランスな状態です。昼寝の時は、そんなアンバランスなレム睡眠の時に覚醒するので、一時的な自律神経の乱れが起き、身体が対応できずに動悸がおこります。
昼寝からの寝起きがだるいのは?不調の原因と気持ちよく目覚めるコツ
スッキリして気持ちがいい昼寝の時と、寝起きがだるい昼寝の時とありますよね?
その違いはなんなのでしょうか?睡眠30分以内なら、浅い睡眠(レム睡眠)からの覚醒なので、目覚めがよく、後の仕事の効率が上がります。
30分以上になると、深睡眠に入ります。深い睡眠(ノンレム睡眠)から急に覚醒すると、寝ぼけや、起きてから頭が働かない状態が長くなり、作業ミスや仕事が捗らない状態になってしまいます。昼寝の寝覚めをよくするには、コーヒーやお茶を昼寝前に飲むと、カフェインの覚醒効果が30分後くらいに現れるので気持ちよく目覚めることができるようです。
つまり、気持ちよく目覚めるためには、昼寝の前にコーヒーやお茶などのカフェインをとり、15分~30分を目安に昼寝をすればいいということですね。人は、眠っているときに記憶の整理をするそうです。仕事の休憩時間にうまく昼寝を取り入れられれば、午後の仕事も整理がつき、はかどるということですね。
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―まとめ―
昼寝も寝る時間の長さによって、怖い夢を見たり効果に違いがあるということがわかりました。
みなさんも、昼寝をうまく活用し、スッキリした状態で午後の仕事をすすめてみてはいかがでしょうか?今までよりも快適に仕事が進められるかもしれませんね。