献血とアトピー:服薬なしならほぼ問題なし症状は一時的には軽くなる感じはありました
アトピーとは長い付き合いをしていますが、3年前までは半年に一回400ml献血をしていました。
でも妊娠中に喘息になってしまい、その際に知人から「保険に入りにくくなるよ」と教えてもらったことがきっかけでインターネットいろいろと調べるうちに、さらっと献血のサイトも確認したら喘息の人は献血ができないことを知りました。
”症状によって相談” ということが書かれていましたが、あえて行って確認するのも億劫だと思い、なんとなく行きづらくなり、それ以来献血には行っていません。
スタッフの方には、
「血液を抜いた後、手荒れなどのアトピーの症状が少し軽くなるように感じるのですが、輸血した際に相手の方に症状が出たりすることはありませんか。」
と聞いたことはあります。
スタッフの方には「何かお薬を飲んだりされていますか?」と確認され、飲んでいないことを伝えると、「それでしたら問題ありませんよ。このぐらいの症状でしたら大丈夫」との回答でした。
そのときは乾燥していてカサカサしており、あかぎれが多かったんです。
部位は手のひらと指、腕の内側でした。症状がひどいときは手のひらに水泡ができたりしていましたが、その際献血をした後は少し好転するように感じていました。
血液を抜いているので、新しく血液を作ることによって、血行や成分などになにか変化があるのかもしれないなとぼんやり思っていました。
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改めていろいろとサイトを調べてみると、やはり血液を抜くことによってよくなる方もいるのだな、ということがわかりました。
血行が良くなると好転する、という情報もあり、血液の中に含まれるアレルギー反応物質が取り除かれることにより、症状が緩和されるということがあるとのことで、納得しました。
でもアトピーの症状によっては意外とお断りされている方もいらっしゃることを知って、献血でアトピーが軽くなるからといって簡単にする訳にもいかないのだなと思いました。
私が献血に行く動機は、献血によって助かる方がいるなら自分にできることをしよう、ということが第一義なので、アトピーが軽くなるのは副産物というか小さなオマケのように考えておりましたし、それを意識していったことはありません。
少しでも役に立ちたいと思って献血に行くことを考えても、アトピーの症状によって断られることがあるのはもったいないといいますか、やるせない気分になるのですが、やっぱり血液ということでそれは仕方ないことなのかなと思います。
今回久しぶりに献血のことについて調べる機会があって、最近はだいぶ喘息の症状も良くなってきているので、一度可能かどうか確認してみたいと思います。
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