「話すこと」が時代遅れになる日はくるのか?

テクノロジーが進むと「時代遅れ」なるものがいろいろ出てきますね。
「お金」も近い未来、時代遅れになるかもしれません。
僕は最近「衛生」に気を配ってるので、キャッシュレスのシステムはいいなと思います。
テクノロジーは「話すこと」を時代遅れにする?
こんな時代の中、もし次の時代遅れになるものが「話すこと」だったらどうなると思いますか?
話す必要のない世界を想像することが出来ますでしょうか?
長い間連れ添った家族とか友達とかではなく、何語でも誰とでも、どんな場所でもです。
頭の中で思ったことを、伝えたい相手に伝えたい事だけを特定の相手の脳の中に送る。
いつでもテレパシー。みたいな。
超能力などではなく、テクノロジーを使ってです。
ブレイン・コミュニケーション。みたいな。
映画のような架空のことのようですけど、テクノロジーで現実になる可能性は十分にあるよう。
すでに頭の中で考えていることを元にパソコンで文字を打ったり、ロボットに動きを命令するようなプログラムは存在しています。
医療の分野では「経頭蓋電気刺激」や「超音波放射」を利用して脳に直接、刺激を与えるテクノロジーがあります。
今は人と電子機器との間だけでのやりとりですが、
この技術を利用して「人間 ⇔ 人間」で言葉を話さずともやり取りがするにはどうすればいいのか、という研究がされているとのこと。
各有名な大学でいろいろな実験がされていて、今のところ先にあげた超音波放射で「基本的な情報」は人と人の間で送ることが出来たとのレポートが出ています。
EEGキャップという脳波を測定する時に電極コードがたくさんついたかぶり物を二人の人間にかぶせた時、一方が「考えた」事をもう一方が「捉えた」と考えられる実験結果が出ているそう。
スポンサーリンク楽観主義な科学者と懐疑的な科学者
科学者の中にもいつも懐疑的な人もいれば、いつも楽観主義な人もいるようで、後者の科学者たちはいろいろな技術のテクノロジーを組み合わせれば、人が頭の中で考えていることや、感情も脳だけを通して伝達することが将来は出来るようになるかもしれない、と考えているのです。
ちょっと妄想的なレベルで、むしろ催眠やマインドコントロールっぽい所に考えが寄ってしまいそうですが、
そういうオカルト的な話ではなくて、科学的にテクノロジーを使ってシグナルを送ったり伝導伝達することを目的をしているのです。
批判家からはシグナルや伝導インパルスは考えていることや感情とは違うので、「コミュニケーション」とは言えないという見解もあります。
しかし、脳に対する研究はこれからもずっと続けれて行きますし、テクノロジーの進歩も止まるところがありません。
世の中には何らかの病気で「声」を失ってしまった人はたくさんいます。今は間に手話やコンピューターを使いコミュニケーションが取られていますが、
いつか脳と脳の間だけでコミュニケーションが取れれば生活するにあたっていろいろな障害を取り除くことが出来るようになります。
希望は想像するだけでも、わくわくする力を与えてくれますね。
知識は考え方を学ぶと最大限に活用される
「言葉」というものは不思議なもので、同じ言語を話していても「誤解」があちらこちらで発生します。
違った意味で捉えられた「言葉」がそこら中に溢れています。これは使う単語や声のトーンが言葉に色をつけるからかもしれません。
でもテクノロジーを力を借りれば言葉を考えている通りに伝えることが出来るようになるかもしれないのです。
この技術に新しい進歩があれば、「教育」の場で大活躍すること間違いなしです。学習というは知識はもちろん大事ではありますが、同時に「考え方」を身につけることが知識を最大限に活用する「鍵」でもあります。
ウォーレン・バフェットの株を買う時の考え方がわかれば、そのうち僕も大資産家になれるはず。。。
実際には過去2回痛い目を見て僕に株トレーダーは向いていないとすっぱり辞めました。