変色したアボカド食べても大丈夫?アボカドの黒い筋は何?熱を通した方がいい?
黒く変色したアボカドは食べられないと思っている人が多いと思います。
実はアボカドに黒く変色した点や筋があっても、アボカドの果実が黄緑色の色をしていれば食べることができるんです。
しかし、黒く変色すると筋があるように感じたり、見た目が悪いので食べられないという人は、無理に食べるのはやめた方がいいかもしれません。
アボカドはギネスブックに掲載されるほど世界一栄養価の高い果物です。
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アボカドは美味しくて特に女性に人気の食べ物ですよね。
ですが食べようと思って切ってみたら中の果肉が黒く変色していたというのは結構よくあります。
なぜアボカドに黒い筋や点などの変色が起きてしまうのでしょうか。
アボカドの黒い筋は栄養素や水分をアボカドの中心にある種子に運ぶための維管束(いかんそく)と呼ばれるものになります。
この維管束(いかんそく)が酸化しやすい特徴を持っているため、筋だけが黒く変色してしまいます。
酸化はポリフェノールと酸化酵素が空気に触れてメラニン色素を作り出すため黒く変色するんです。
アボカドの黒い筋はメラニン色素ということがわかりましたが、黒く変色したアボカドは熱を通してから食べた方がいいのでしょうか。
アボカドに熱を通しても、ビタミンBとビタミンCの栄養素が減少するだけなので問題なく食べることができます。
これは、アボカドというよりはビタミンBとCが熱が弱いためなのです。
他の栄養素は熱を通してもほとんど変化はありません。
アボカド自体は意外と淡白であっさりとしているので、何と一緒に食べるかで味は変わってきますね。
ですが、アボカドの栄養素を効率よく取りたいのならば、やっぱり生で食べることをオススメします。
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アボカドのカロリーは意外と高い?1日に食べる量は制限した方がいいの?
アボカドは「森のバター」とも呼ばれているようにとても栄養価の高い食べ物です。
栄養価が高いからといって、たくさん食べたくなってしまいますが、
実はアボカドはカロリーが高いんです。
1個のアボカドのカロリーは約260キロカロリーもあるんです。
さらに脂質は約21グラム以上、小さいながらもそのカロリーはなんとご飯1杯分。
なので食べ過ぎてしまうと、カロリーの取りすぎになってしまい体重増加につながってしまいます。
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アボカドは1日に食べる量を決めておいたほうがいいでしょう。
ちなみに1日に1個以上アボカドを食べると食べすぎになってしまいます。
アボカドを食べるときは健康のために、実はカロリーが高いということを忘れないようにしましょう。
アボカドが固い でも今日食べたい 柔らかくする方法はある?炒めても大丈夫?
アボカドを買ってきて、早速食べようと思ったら固いなんてことはありませんか。
「食べたいけど固いのは嫌だな・・・」なんて思いますよね。
とろけるような口当たりが美味しいのがアボカドの魅力でもあります。
なので柔らかいアボカドを食べたくなりますが、アボカドが固かったら今日はとろけるような食感が味わえないなんて思っていませんか。
ですがアボカドが固いときにあることをすると柔らかくなるんです。
それは、電子レンジで加熱1分、です。
電子レンジを使うことでアボカドに追熟をすることができます。
追熟という完熟に近づけるという方法を使えば、食感が柔らかくなります。
なぜ柔らかくなるのかというと、不溶性食物繊維や脂肪酸が電子レンジで加熱することによって溶けるため柔らかくなるからです。
この追熟は炒めても効果があります。
特にカチカチに固いアボカドは炒めることで柔らかくなります。
固いアボカドは炒めることで柔らかくなるので、さまざまな料理に使うことができます。
なので固くなってしまったアボカドを今日中に食べたいという人は、電子レンジで1分加熱するか、炒めて料理に使うのがいいでしょう。
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