ポテトチップスは軽い麻薬 人工のうま味が快感を与えてくれるから中毒になる

 

もし、ポテトチップス味のドリンクがあったら、愛飲しますか？

 

もしかしたらそれにハマってしまう人もいるかもしれませんが、私達がポテトチップスにハマる理由は味だけではなくてポテトチップスの食感にあります。

 

私たちは、ポテトチップスの噛み応え、ザクっとした音、じゅわっと塩と脂が出てくる感じの食感と快感を覚えてそれを切れ間なく楽しみたいがために、ついつい一袋を空けてしまうのです。

 

国内外の研究者は、食感などのことを「テキスチャ―」と呼び美味しいと感じるための重要な要素としています。

 

ポテトチップス味のドリンクを例に出しました。もし味だけが好きならいろんな種類のポタージュスープを飲めばいいわけですが、満足する人はほとんどいないでしょう。

 

一方、ポテトチップスの最大の魅力は食感であるがゆえに、一度味に満足してもお腹がいっぱいになっても、ついつい手が伸びてしまうのです。

 

そんなこと、言われてみれば当たり前ですが、ポテトチップスを求めているときの私たちは、その快感を得たいがために、理性がほんのちょっとだけ崩壊します。。。

 

そして、どうやってもポテトチップスを食べる手を止められなくなるのです。
お腹が満たされているのに、まだ食べたくなるのはかなり中毒性の高い食べ物だといえます。

 

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ドラッグと聞くとなにを想像しますか？違法薬物、大麻。なにかと犯罪に関係することを思い浮かべてしまうかもしれません。

 

しかし、ドラッグにも種類があって「マイルドドラッグ」と呼ばれるものがあります。
これは食べ過ぎると体に害を及ぼすこと、中毒性があるものと言われています。

 

 

ポテトチップスの原材料はもちろん某〇〇ビーでも有名ですが、じゃがいもですよね。このじゃがいもにはもちろん中毒性がありません。

 

しかし、一枚食べただけで異様な満足感が口に広がりますよね。これは原材料のなかに含まれているうま味調味料の影響です。

 

うま味調味料ということは人工的に作られており、少し食べるだけでうま味を感じることができているのです。

 

私自身、ポテトチップスを一人で一袋食べきることもよくありました。もちろん最初は全部食べるつもりはなくて、３分の１だけ食べようと思うんですが、そこで止まることは稀で気がつくと半分食べて、終いには一袋完食。というこがしょっちゅありました。

 

これもうま味調味という人工の罠にはまってしまっているのです。ただ、おいしいものを食べたいというのが人間の性。ただコントロール出来なくなるというのが危険なことなんだと思います。

 

食べ過ぎには注意して、子どもが食べるときはしっかり管理してあげてくださいね。