なんでトランプは13枚ずつ?春夏秋冬の季節に基づいている
トランプは各マークでなんで13枚なのか疑問に思ったことってありますか?
大人になってからふと考えて調べてみました。1をエースと呼ぶきっかけやなんでジョーカーが2枚あるのか、などなど。
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トランプは一年の日数に由来している。うるう年だってちゃんと含まれている。
トランプの各マークは13枚ずつ。全部合わせると52枚になります。13?52?どこかで見たことある数だと思いませんか。そう1年は52週、各季節は13週間で区切られます。トランプの枚数の決定は、一年の日数に由来していると言われています。
そして一週間は7日。7日✕52週=364日。ここにジョーカーを足して365日、これで1年が完成しました。ちなみにもう1枚の余ったジョーカーは閏年を表しています。また、トランプには4つのマークがあります。
これらはそれぞれ
スペード♠:冬
ハート❤:秋
ダイヤ◆:夏
クラブ♣:春
を表していると言われています。
でもマークに関してはもう一つ説があって、
スペード♠:死
ハート❤:は愛
ダイヤ◆:貨幣
クラブ♣:棍棒
とも言われています。でも僕は季節を表しているほうがつじつまが合うような気がします。
トランプのJ,Q,Kの4つのマークに対する顔の向きはそのマークが表す事柄への関心度を表しているそうです。
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1をエースと呼ぶのはローマ時代のコインの呼び名から
もう1つほかのカードとは違った呼び方をするものがありますね。1を表すエースです。では何故1はエースと呼ばれるようになったのでしょうか。実はこれはダイスの1をエースと呼ぶ所から来ているそうなのです。そしてダイスの1はローマのコインの1単位の呼び名からエースと呼ばれるようになりました。
トランプが生まれたのいつ?トランプの意味は「切り札」
現在多くの国で親しまれているトランプですが、一体いつからあるものなのでしょうか。実は正確なトランプの起源はまだわかっておらず、古代エジプトで生まれた説、インドでチェストともに生まれた説、中国で養子と呼ばれるトランプの一種があった説など様々な憶測が飛び交っています。
現在は中国説が一番有力なようです。日本に初めてトランプがやって来たのは16世紀後半です。このころ行われていた南蛮貿易によってポルトガルから入って来たそうです。このとき入って来たトランプはポルトガル語からカルタと呼ばれていました。
しかし日本では一度カルタが禁止され、もう一度トランプ遊びが盛んになったのは明治時代です。このころから日本ではカルタではなくトランプと呼ばれるようになったそうです。しかし、日本以外ではトランプとは呼ばれていません。
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欧米ではトランプはカードという名前のゲームで親しまれています。では何故日本ではトランプと呼ぶようになったのでしょうか。これは昔の人の勘違いからきているのです。
当時日本でカードゲームをしていた外国人がゲーム中になんども「トランプ!(切り札!)」と声を出すのを聞いていた日本人がそのゲームの名前がトランプなのだと勘違いしたとことから日本ではカードゲームのことをトランプと呼ぶようになったようです。
週末は久しぶりに子供とトランプをしてみようと思います。