断食の停滞期を避けたいなら結局はやり方を変えるしかない!?

停滞期を経験して、体に感謝しましたよ

 

私は男性なのですが断食をしてある程度時間が立つと体重が減らなくなりました。

その原因について自分なりに調べたりして分かったことなんですが、多分、体が数少ない栄養を貯金してしまい、かえって体重が減り難くなっている物だと考えます。

 

そう思った根拠は断食をしていると、運動をするだけの元気が無くて日常の動きも多少なりともゆっくりになるので体が最小のエネルギーを使うよう制御していると感じるのです。

 

これがいわゆる餓鬼状態、停滞期と呼ばれるものなのだと思いました。

 

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人間の体というのは普通にすごいなと思います。

 

シンプルにダイエットを目的で断食をすると、停滞期がとてもうざったくなるのはわかります。実際私も ”食べてないのに体重が減らないなんておかしい” と多少ストレスと感じましたし。

 

でも自分の意思や行動とは裏腹に体の方が勝手に(自動的に?)守りに入っている、そう思うと自分の体に対して感謝する気持ちも少なからず抱くわけです。

 

体重を減らすためだけのダイエットでは普通に3食食べて運動をした時の方が痩せた時期もありました。なのでカロリーを消費する、脂肪を燃やす為の運動は痩せるためにはやっぱり一つの鍵なんだと思います。

 

インド人のする断食は決して一日中食べないわけではないそうです。私の場合はインド式の断食に変えた際、体重が落ちたので断食のやり方は重要なんだと思います。

 

女性の場合は残念ながら私は女性ではないのでよくは分からないのですが、女性のほうが子供を生むと言う大役がある分エネルギーを貯蓄しやすいと聞いたことがありますので逆に食べないとその分脂肪に変えてエネルギーを貯金すると聞いたことがあります。

 

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断食ダイエットの停滞期は受け入れるしかないのか?

 

では体の防御反応からくるこの停滞期を脱出するにはどうしたらいいのでしょうか。

 

これはもう断食のやり方を変えるしかないです。

 

私の経験からいうと丸一日食べない断食はかえって太ります。

 

と言うか一時的には痩せるのですが、体が慣れてくると体力を消耗しないようになり、体が動かなくなり、エネルギーを消費しないので、先ほども触れましたが餓鬼状態になって少ない栄養を体が自分の意思とは別に貯金してしまうのです。

 

少なくとも私の場合は半日だけ断食する方が効果的に痩せました。この半日だけ食べない方法だと午前中は睡眠をとった後で体力がありますし、まだ体が餓鬼状態になっていない分体を動かしても大丈夫ですが、お昼からはエネルギー切れになるため動けなくなり始めます。

 

ですが夕方には食事を取ることができるので体にエネルギーが補充され、次の日の夕方まで何とかエネルギーが持ちます。

 

ここまで読んで頂ければわかると思うのですが、私は朝と昼を抜いて、夜ご飯だけを食べる方法を取り入れています。最初はしんどいのですが慣れてくれば逆に効率的に仕事も出来ます。

 

仕事中はやることがあるので空腹を紛らわすこともできますし、案外すっきりした状態で仕事ができることがわかったのです。

 

夜だけ食べない逆のパターンを取り入れている人もかなりいるようですが、私の場合はお腹が空いていて眠れない、食べ物のことが頭から離れず、時間に追われるような仕事をしていないにも関わらずリラックスできずに逆にストレスを強く感じていました。

 

ただ、もちろん朝、昼を抜かしたからといって夜に暴飲暴食をするわけではありません。できるだけ消化のいいものをゆっくり時間をかけて食べています。

 

女性の場合は男性よりも栄養を体に溜めやすいとのことらしいので夜のみ食べる断食であっても多少は体重が落ちづらいかもしれないです。

 

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水以外で私が考えるベスト3の飲み物とその理由

 

私の朝昼を抜く断食ですが、たまにどうしてもエネルギーが必要だと思った時には水以外のドリンクを飲むこともあります。くせにはなりたくので、本当に必要な時だけにはしていますが。

ここで水以外で私が考える断食中の飲み物としていいと思うものをあげてみたいと思います。

第1位:プロテインジュース

プロテインジュースは、体への吸収率の高さや配合されている栄養素のバランスなど、まさに断食に適した飲み物だと思います。水にも溶けやすくて、手軽に飲みやすく工夫されているものがほとんどなので、ストレスなく飲み続けることができると思います。

第2位:青汁

断食中は多少なりともやっぱり栄養不足になりがちです。胃に休息を与えるための断食なので固形物はもちろん避けた方がいいですが、青汁ならビタミンや鉄分を中心に、効率よく摂取することができます。

どうしても苦みや独特の臭いが苦手で、飲みにくいイメージを持っている人も多いかもしれませんが、ユーグレナの「緑汁」などは非常に飲みやすかったです。水への溶けやすさや、苦味を抑える加工が加えられたものなど、一昔前に比べるとかなり増えたようです。WEBのレビューやクチコミを参考に、自分に合ったものを見つけられると良いかと思います。

第3位:白湯

断食中は胃の活動量が落ちるため、体温が低下することがあります。その時に、最も手軽に、かつ断食の邪魔にならないで体温を挙げられるのが白湯です。ポットで沸かすのもいいですし、冷水とお湯がでるウォーターサーバーなどがあれば、お湯90%、冷水10%で混ぜることで、すぐに飲める温度の白湯をつくることができます。

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まとめ

 

私の場合はいろいろ試して朝と昼を抜くという方法にしましたが、断食という行為に出会っていろんな気づきがありましたし、以前と比べて年を取っているにも関わらず体の調子も良くなりました。食費も減りましたしね(笑)

 

停滞期は上手にコントロールすれば避けられると思いますが、やはり焦ってはいけないと思います。体の浄化が本来の目的の断食で体を壊してしまっては本末転倒ですよね。

 

平均で80年は付き合っていくこの体なので大事にしたいものです。

 

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Posted by MIC