昼間ちょっと寝るだけでいい、昼寝の驚くべき効果はあなどれないですよ
お昼ご飯を食べて、ちょっと寝ころび、そのまま昼寝・・・。とっても気持ちいい時間ですよね。
気持ちよく昼寝しているだけで身体にいい。ヤセ体質になる。ダイエットになる。
そんなうまい話が・・・。あるらしです。
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ですが、昼寝にはコツがあり、知らないままでは損をします
賢い昼寝の効果、必見です。
昼寝にこんな効果が!?良い眠りとは
短い昼寝は、脳のパフォーマンスをあげる効果があるそうです。
短時間の眠りにより、注意力が急速に回復し意識もはっきりするといいます。健康や長生きにも良い影響があるんだとか。
確かに筆者の田舎の長生きおばあちゃん、毎日の昼寝を習慣にしています。。。
最近昼寝の研究が進み、「昼寝の習慣と認知症発症リスク」についての解析では、
30分未満の昼寝をする習慣のある人は、昼寝の習慣がない人に比べて認知症発症率が約7分の1となりました。
30分から1時間昼寝をする人も、昼寝の習慣がない人より発症率が約半分になっています。
ですが、1時間以上昼寝をすると脳にダメージを与え、昼寝の習慣がない人に比べて発症率が約2倍に膨れ上がるということが判明しました。
昼寝のおすすめは、午後1時~3時の間に30分以内の睡眠をとること。
3時以降の昼寝や30分以上の昼寝は、夜の寝つきを悪くします。
コーヒーなどに含まれているカフェインの覚醒効果は飲んで30分程度で現れ、数時間持続します。
30分程度の昼寝の目覚めをよくするには、コーヒーやお茶を昼寝前に飲んだら目覚めの時に効果が表れるようです。
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寝るだけでダイエット効果?寝汗をかくと痩せる?
食事制限をしたり運動をしたりと何かとしんどいダイエット。
ダイエットをしている人、寝るだけで痩せられたらいいなって思いますよね。いえ実際そんなことは科学的に無理だとは思うのですが、でもいい睡眠で体質を変えることは可能なようです。
寝ている間に分泌される成長ホルモンは、筋肉を増やしたり、骨を育てたり、細胞の修復をするのに欠かせません。昼寝をすることで睡眠不足を補い、成長ホルモンをより分泌しやすくすることが期待でします。
成長ホルモンが十分に分泌されると、肌の修復で美肌に、筋肉量の増加で代謝アップなど、美容やダイエットに役立つと考えられます。
また、食後10分から15分ほど昼寝を行うと、ノルアドレナリンが分泌されて痩せやすい体質に変化していきます。
また、ゆっくり寝て覚醒し、その後の活動が活発に行えるようになるのも利点。
寝るのは痩せやすい基礎作りのようなので、昼寝+いつものダイエットで効率アップが狙えそうです。
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寝汗をかくとカロリー消費になるから、室内は暖かく?
それは大きな間違いです!
アメリカの研究機関によると、「体の温度を上げる力を利用すると痩せる」という観点から部屋を寒くして寝るといいという報告があがっています。
20度・24度・28度の部屋で毎日4週間昼寝をすると、20度の部屋では28度の部屋より寝ているときに倍以上カロリーを消費したのだとか!
アロマキャンドルを使ったり、明かりを暗くして寝たりするのも効果があるそうですよ。(火の始末には気を付けてください)
昼寝にこんな効果があったなんて、驚きの結果でした。働いているとなかなか昼寝の習慣は付けにくいかもしれませんが、1時間の昼休憩があればランチを食べた残り時間に少し昼寝をすると午後もすっきりとした頭で効率よく仕事を終えられるかもしれませんね。
より良い眠りの習慣を味方につけて、身体の健康を維持しましょう!