グラノーラの名前の由来は商品名の争いでを訴えられたから一文字変えたんですって
グラノーラって何でグラノーラっていうのかなんとなく気になってたんです。理由は単純で元になった商品と商品名がかぶって法律上の争いを避けるためだったようです。
とういうか、最初に開発した人に訴えられたので ”グラノーラ” に変えたのでした。
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私は最初グラノーラさんて人の名前かと思ってました。
もしくはギリシャ語かラテン語か、薬の名前か、スペイン語か、どこかの地名、とか。
実際は グラニューという ”粒状にする” という単語を使っただけだったんですね。
ともあれ今ではグラノーラの方が知名度は高いので、ケロッグさんがビジネスでは一枚上手だったんですね。今はグローバル大企業ですし。
グラノーラの元になったのは ”グラニューラ” というシリアル。
ニューヨークにいたジェームスさんていう栄養士さんが1863年、(150年以上も前!)に開発・製造したもの。
グラニューと聞いて思い浮かぶのは”グラニュー糖”のみ。
あまり考えたことなかったんですけど、誰かの名前かどこかの地名か、ただのそういう名前の商品だと思っておりました。
でもグラニューっていうのは、訳して”粒流した”という意味なんですね。
”粒状にした糖”
日本語に直訳した商品名、、、日本語はなぜこんなに堅苦しく見えるんだろう。
私は英語を無理やりカタカナにして取り入れた言葉にいつも違和感を覚えてしまうのですが、グラニュー糖だけはよくぞグラニュー糖にしてくれた、と思いました。
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グラノーラにしたのはケロッグさん
ケロッグ、日本ではもう誰でも聞いたことがあるシリアルのブランド名ですね。
グラニューラをグラノーラにしたのは、彼だったんです。
(ちなみにケロッグさんの名前は、ジョンといいます。ジョン・ハーヴェイ・ケロッグさん)
最初に乾燥したシリアルを開発したジェームスさんと、似たような商品を作って販売したケロッグさん、二人ともセブンスデー・アドベンチスト教会に属していたようなんですが、
同じ信仰を持っていても、仲良しだったわけではなく、ビジネスではライバルだったんですね。
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