偽物だって大丈夫! 観葉植物が目に優しく気分も変える
フェイクグリーン
植物が与える影響はどんなことでしょう?
観葉植物が部屋にあるとないとでは違いがあるものでしょうか。
フェイクグリーンという人工のものは?
その良さや本物との差をチェックしてみました。
人気が出ている光触媒についても効果や働きを説明します。
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フェイクと本物、観葉植物が与える気分効果に影響の違いはある?
室内でも育てやすい観葉植物は飾ることでメリットがたくさんあります。
気分に与える影響は、リラックス効果や育てる喜びが大きいです。
本物の代わりにフェイクグリーンは、効果が違うのか?というと
結論は、やはり違いはあります。
癒し効果は本物の方が大きいことは確かです。
では、どのような効果?
植物の緑色には、目の疲れを和らげ脳の活性化を促す働きがあります。
フェイクグリーンも色は同じだけれど
みずみずしさや生命力あふれる感じは再現できません。
また、「フィトンチッド」という物質が発散され、
自律神経を整えてリラックスさせてくれることが知られています。
水やりをしたり、肥料をあげたり、お世話することで
生長を見る喜び、楽しさも味わえます。
インテリアとして風水を取り入れている人も多いでしょう。
風水は気の力を利用するもの。
観葉植物には、良い気を呼び寄せ悪い気を吸収する力があり、
「姿」と「葉の形」によって分類されています。
例えば、玄関には悪い気が入ってこないような細くとがった葉を持つ植物を置くというように。
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フェイク(人工)グリーンの良いところ、残念なところ。
最近は見分けがつかないほど完成度の高いフェイクもあります。
そのメリットは
・お世話が要らない
・清潔
・置く場所を選ばない
など、鉢も軽くて管理しやすいという点です。
植物は生きているので、手入れが必要です。
虫やカビの対策もしなければいけません。
その点、時間がない人や苦手な人にはメリットが大きいですね。
とても高価な本物に近いものもある一方、安っぽいものもあります。
オシャレ感を求めるなら、本物の方が絶対にオススメです。
ほこりが付きやすく、火に弱いので燃えやすいというデメリットもあります。
先ほどの風水効果を考えるなら、ほこりは悪い気を集めるので
掃除をまめにしないといけません。
イベント用や季節感を出すための期間限定などは
フェイクグリーンが簡単でいいかもしれません。
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光触媒は必要?
フェイクグリーンには「光触媒」というものがあり、人気を呼んでいます。
太陽光と反応して有害物質を分解する効果を持つものです。
ウィルスや雑菌、たばこやペットの臭い、カビ、シックハウスの原因などの有害物質を
分解してくれるのだそうです。
つまり空気をきれいにする効果があるのですね。
効果は半永久的です。
月に一度、葉の表面をふいて汚れを取るだけです。
ただ、いくつか条件があります。
太陽光が入る部屋でないと効果がありません。
照明器具の光だけではダメです。
グリーンの大きさと部屋の広さにより、効果が変わります。
天井が高い部屋では弱くなります。
6畳の部屋だと1mくらいの大きい光触媒が必要です。
おおよそ15,000円前後の高価なものになるようです。
かなりこだわって使う人には良いと思いますが、
そこまでフェイクグリーンに空気清浄効果を求めなくても
他にもいろんな方法があるように感じました。
まとめ
観葉植物の効果が改めてよくわかりました。
我が家には、30年近くになるパキラの鉢植えやフェイクグリーンもあります。
パキラは鉢を大きい物に変えたり、葉が大きく育つのを実感したり。
お世話を楽しんで、リビングにいつも置いてきました。
フェイクはトイレや洗面所の小さな飾り物として置いています。
それぞれに良さがあり、家庭でうまく活用したらよいのだと思います。
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