白髪は元に戻ったり治ったりしないメラニン不足と遺伝からくるもの

ねこのイメージ画像

白髪になった髪は元の色に戻るのか。

一度白髪になった髪が元の色に戻るのは不可能だと言われています。

特定の栄養素や生活のスタイルによって、白髪になるのを遅らせることは可能かもしれませんが、遺伝からくる白髪の状態の場合は不可能と言っても過言ではないでしょう。

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白髪になる2つの2大要素

髪の毛が白髪になるのは大きく2つの原因があります。一つは遺伝によるもの。2つ目は体がメラニンを生成する失うことで起こります。

年を重ねるごとにメラニンが減少するのはごく自然なことです。

30歳を過ぎたあたりから人は5年ごとに10%のメラニンとメラニンを生成する機能を失っていくと言われていますが、遺伝や健康状態によっては20代の中頃には白髪に変わる人もいます。

ビタミンCはメラニンの生成を抑制してくれて顔にシミをそばかすが出来るの防いでくれるというのはほとんどの人が知っているでしょう。

シミやそばかすはメラニンが全力で紫外線を受けた肌を守ろうと働いてしまった結果です。


もし両親のどちらかが若い時期に白髪になっていたとしたら、子供も早い時期から白髪になる確率はとても高い。遺伝子レベルで白髪の発生を操作するのは今の科学では不可能です。

ですが、若白髪の場合でストレスや栄養素が不足していることが原因だとすれば白髪になるスピードをコントロールすることは可能だと言われています。

私達の体の中では細胞や物質が生きていくためにバランスを保とうとせっせせっせと働いてくれています。

しかし中でもストレスは体内のありとあらゆる細胞物質を総動員で消費して、緩和処理しようと頑張ってくれます。

当然ですがその結果として体内機能が一ヵ所に片寄ったに状態になり、次は別のどこかで不具合が生じるという状況が生まれます。

またもちろん偏食も体の機能バランスを崩す原因ですね。一つものもを消化するのに特定の細胞物質がたくさん使われると、本来使われなければいけない場所で不足する。

栄養の偏りや不足から若白髪はこれらを理解して上手にコントロールすれば防ぐことが可能ですが、あくまで防ぐことだけで一度白髪になった髪をまた元の髪に戻すことはほぼ不可能です。

白髪は髪の色を決定しているメラニンが色素を送る過程が閉ざされ、細胞がそれを記憶してしまったことで起こります。

一度白髪になった髪を生理学的に元に戻すのは無理ですが、ストレスや栄養の偏りから生じた白髪が元の髪の色として「生え変わる」ことはあるようです。

ですがこれも根本的なストレスでの血行不良、食べるものからの栄養が毛根にちゃんと行き届いているかで変わってきます。

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でも結局は

体や精神の健康を保って、起こらなくていいことは防せぐに越したことはありませんが、白髪だからといって、またさらにストレスを抱えてしまっては負の重ね合わせです。

白髪というのは私達が欧米人でもアジア人でもアフリカ人でも何人であろうとほとんどの人間がたどる道ですので、あまり毛嫌いすることなく受け入れていけばいいのではと思います。

中身が健康であれば髪の毛が黒でも白髪でも、むしろハゲていてもものすごい量でも私達の存在価値は変わりません。心身を健康に保つことに意識を向ける方がいいエネルギーの使い方だと言えるんじゃないでしょうか。

Posted by MIC