どっちなの?ジャガイモの植え付けに石灰って本当に必要?

ジャガイモはとても生命力の強い野菜で、キッチンの野菜くずを庭に埋めてもジャガイモの皮が入っていると土の中から芽を出してきます。

最近は安全を気にしてか、また家庭菜園のブームがきたのか、家でプランターを使ってジャガイモの栽培をする人が増えているようです。

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庭から出てきたじゃがいもの芽に「あら?頑張っているわね!」と可愛く思えたりもしますが、

さすがにちゃんとプランを立てて、世話したものではないので、最後まで育てて食べる気にはなれません。(^^♪

家庭で栽培するにも育てやすいジャガイモですが、美味しくてそれなりに大きなジャガイモを育てるにはそれなりの工夫が必要です。

きちんと世話して育てたものであれば、安心して食べられますものね。

ジャガイモ迷っている人が多いのが、植え付けるときに石灰が必要かどうかです。

石灰が必要という人と必要ないという人がいますが、それぞれの理由は次のとおりです。

・石灰が必要という理由

植え付ける前に酸性土壌に中和するため

・石灰が必要ないという理由

じゃがいもは酸性の土壌が好きだから中和する必要がなく、じゃがいもは酸性の方が出来が良いといいます。

私は農家の生まれで、ジャガイモの植え付けを手伝わされてきましたが、石灰は撒かなかったと記憶しています。

しかし、石灰を撒く人もいると聞いたので、地方によっては石灰をまくのかと思ってネットを検索してみたのですが、

石灰を撒くというサイトは見つからず、石灰は撒かない方が良いというものばかりでした。

なのでやっぱり、じゃがいもの植え付けに石灰は必要ないようです。

ただ、ホウレンソウなどのアルカリ土壌を好む野菜を育てるには石灰は必要です。

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春と秋がベスト!ジャガイモの植え付けに向いている季節はいつ?

寒い地方では春の1回しか植え付けができませんが、関東地方など寒さが厳しくない地方では春と秋の2回の植え付け時期があります。

春は3月~4月中旬までで、秋は8月下旬~9月が植え付けに適しています。

別名・5月の女王のメークインを撒くなら春で、男爵なら秋の方がベストです。

まずは15cm程掘る!じゃがいもの植え付け方と適した深さは?肥料を撒いた後に土は必要?

じゃがいもは水気を嫌い、特に収穫時期など水気が多いと腐りやすくなってしまいますから、水気の多い畑ではできるだけ高い畝(うね)にします。

プランターで栽培するときは日当たりが良く、水はけの良い場所を選んで置いてくださいね。

美味しいじゃがいもに育てるには畝を作る1週間以上前に化成肥料や有機配合飼料撒いて、良く耕しておきます。

撒く量は袋に書いてありますが、目安としては1㎡あたり、完熟堆肥2~3kgと、成分8-8-8程度の化成肥料や有機配合肥料100g程度を撒きます。

肥料を撒いてから土を耕しますから、肥料を撒いた後に土は必要ありません。

撒く前に種芋を切って準備をします。

切り方は1片が30g程度になるようにします。

大きい種芋なら4等分、それほど大きくなければ3等分、普通なら2等分、小さければそのままを目安にしてください。

ちなみに私の実家では、大きさというより切った種芋に必ず目が2つか3つあるようにして切っていました。

芽があれば芽が出てくるのがじゃがいもですから、試してみてください。

切った種芋は日陰の涼しいところで2~3日陰干します。

ちなみに昔は切った種芋の切り口に、腐敗を防ぐために灰を塗っていましたが、それをすると「根圏」がアルカリに近くなってしまうということで、今は灰は塗りません。

そのため、腐りにくくするために、2~3日日陰干しをします。

植え付けのときには水はけが良くなるように畝を作り、畝の真ん中に15cmほどの溝を掘って植え付けます。

植え付ける間隔の目安は30cmで、土が5cmのる程度にします。
土がのり過ぎると芽が出るのが遅くなります。

植え付けるときは必ず切り口を下にして植え付けます。

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まとめ

昔の農家では牛糞や堆肥などをやっていましたから土が酸性になり、美味しいジャガイモが採れました。

ジャガイモに限らず、昔は牛のたい肥や鶏小屋のたい肥を撒き、今のように化学肥料をあまり使わなかった昔の野菜はとても美味しいものでした。

農家で育って昔の美味しい野菜の味を知っている私には、スーパーで売られている野菜が物足りなく感じます。

しかし、野菜を育てる苦労を知っているだけに、感謝しながら食べています。

育て方で美味しいジャガイモができますから、頑張って育ててみてください。

Posted by MIC