ひな祭りは厄除けの意味があるから男の子だけでももちろんOK!
ひな祭りは女の子だけのもの?
「ひな祭りは女の子の行事だから、男の子しかいない家には関係ないイベント…」
いいえ、そんなことはありませんよ。
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今は女の子の節句といわれているひな祭りも、元をたどれば、男の子女の子関係なくお祝いされていた行事なんです。
厄払いが元の行事なので”お祝い”というと変に聞こえますけど、生まれた風習は時代と共にちょっとずつ変化して、節句の祭りとか化していったわけです。
今の3月3日と決まった日にやるようになったのも、明治時代に入ってからですし、なぜかケーキを食べるようになったのも、ついここ20年くらいのものです。
ケーキは確実にビジネスマーケティングから生まれたものですよね(笑
風習は時代に合わせて変化に変化を重ねていくのです。
ひな祭りの風習が始まったとされる平安時代の頃には、子供の厄除けの身代わりとして雛人形を川に流すことで、不幸を取り払い、子供の健康や成長を願ってきたと言われています。
健康や成長を願うのに性別は関係ないのです。
むしろ年齢も関係ないですよね。
てことでひな祭りというのは厄除けの行事なので、男の子しかいないご家庭でもひな祭りとしてのお祝いをしてもちろんOK!
子供って季節の行事が大好きで、実はとっても楽しみにしているものです。
男の子だって、甘酒を飲んでひなあられを食べたい願望がありますよ。
ここはひとつママが提案して、ご家族で仲良くひな祭りをお祝いしてみてはいかがですか。
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子供だけじゃない!ひな祭りには夫婦だけでも!
「子供はおとなになって家にいないし、もうひな祭りとは無縁」
と思う夫婦もたくさんいるでしょう。
でも先にも述べましたが、ひな祭りは厄払いをして健康を願うことが元になっているので、年齢だって関係ないのです。
四季のはっきりしている日本では、季節の節目に合わせて行事をすることで、これから訪れる季節に対して体と精神面を準備するきっかけ得たのでしょう。
年齢を重ねるつれて、環境は身体にけっこう影響してきますから、大人こそ節句を意識するのは理にかなったことだと言えます。
● 夫婦ふたりで「ひな祭りディナー」
縁起のいい節句料理を食べて、厄払いの傍ら幸せになるエネルギーをチャージしましょう!
結婚記念日やお互いの誕生日に加えて、ひな祭りだって自分たちをもてなす日はいくつもあっていいものです。
厄除けと健康を願うイベントならなおさら。
家でちらし寿司を作るも良し、5スターホテルなどではよくひな祭り限定ディナーをやってますから、夜景を見ながら食事もいいですよね。
菱餅、ひなあられ、はまぐり、白酒、ちらし寿司など、ひな祭りの食べ物はとっても華やかで見た目もきれいですし、いい気分になること間違いなしです。
家でひな祭りディナーを楽しむなら、スーパーへ行けばひな祭りにちなんだ色とりどりのお惣菜を買うことができるので、とっても手軽に楽しめます。
大人になって夫婦二人だけでひな祭りをした方が、子供がいる時より夫婦の絆が深まるかもしれません。
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新しい楽しみ方?ひな祭りはカップルや友達でパーティをするのがトレンド!
行事ごとは進化するもので、最近はひな祭りに友達を集めてホームパーティーをするのもありです。
ひな祭りといえばやさしいピンク色のイメージが思い浮かびますよね。
そんなピンク色の、春色満載のお料理を持ち寄って、気の合う仲間とホームパーティーを開く人が増えているんですよ。
小さくてころんとかわいい手まり寿司、色鮮やかなちらし寿司、ピンク色が鮮やかなサーモンを使ったオードブル、いちごをはさんだサンドイッチ、
桃の節句にちなんで桃を使ったムースなど、ひな祭りにぴったりのメニューはたくさんあります。
ネットのレシピサイトでも「ひな祭り」で検索するとたくさんのお料理が紹介されているので、作ってみたいお料理がきっと見つかります。
お友達同士でわいわいお料理を作ったあとは、色鮮やかなひな祭り料理と一緒に写真を撮れば、インスタ映えも間違いなしですよ!
ひな祭りにはホームパーティーを開いて、春色のお料理やスイーツ、ドリンクで春を先取りしてみませんか。
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まとめ
ひな祭りは節句の行事、女の子だけのものではないので、男の子だけの家庭でも、夫婦でも、
ご夫婦で、男の子しかいないご家庭で、カップルや友達同士で、今までとはひと味違ったひな祭りをぜひ楽しんでくださいね!