フラフープをやりすぎると腰痛がひどくなる？痛くなりにくいやり方とは？

フラフープはやりすぎたり、間違った方法でやると腰痛を悪化させるというのは多くのドクターが認めていることです。

厳密に言えば、フラフープだけじゃなくて、筋トレだって、むしろジョギングにだって同じことが言えることですが、

特にフラフープは体幹、体の中心に焦点を当てたエクササイズですから、もし、腰に少しでも傷みがある場合は注意が必要です。

まずはフラフープを回すほうの足を半歩前に出します。

ひざを少し曲げ背筋を伸ばして胸を張ります。

フラフープを少し手前に引き、まずは手で勢いをつけてフラフープを回し、それから腰を前後に動かしながらフラフープを回します。

最初の一振りで腰を急にぐいっと動かすのはよくありません。

腰、背骨は急激な動きでディスクがズレてしまうこともあります、それが腰痛の原因になるとも言われているのです。

うまく回したい気持ちはわかりますが、体の声をきちんと聞きましょう。

最初は上手く回せなくてもいいのです。

極端な話、コツがつかめるまでは、３回、５回、７回と、段階的に回数を増やして、

慣れてきても、２分やって、２分休む、３分やってまた休むと、無理をしないでやるのが原則です。

先にフラフープが腰痛を悪化させるといいましたが、実際に何十年も腰痛持ちで苦しんでいた人が
フラフープで腰痛をコントロールしている、または元の生活を取り戻したという、

私は「フラフープで腰痛を克服した証人よ」という人もたくさんいるのも事実です。

フラフープはその動きから、辛いというよりはやってる本人がだんだん笑顔になるなど、

楽しんでやってる人が多く、精神的にもいいようです。踊ってるような気分になるんでしょう。

でもここで、あまりにも楽しいからといって、回しすぎると腰を痛める原因になってしまいます。

１回にやるのは１０分、週に３～4回するのが、腰のため、体に優しい理想の時間のようです。

腰に無理をさせていないか様子を見ながら、フラフープを回していきましょう。

コンテンツ

こんなに消費するの？フラフープの消費カロリーと運動量について！

フラフープは10分で７０から最大で１００カロリーくらいのエネルギーを消費できると言われています。

カロリー消費だけを考えれば、これはジョギングするよりも高いのです。

やみくもに体を動かして、同じカロリーを消費するなら、フラフープで賢くインナーマッスルを鍛えるほうが効率がいいと言えるでしょう。

でも続けなければ、やっぱり意味がないです。

インナーマッスルは外からは見えませんが、アウターマッスルと同じように続けることで、筋肉がついていくのです。

楽しみながら、自分の可能な範囲でゆっくりと腰を痛めない程度で、フラフープを回しましょう。

有酸素運動としてみるとフラフープは、ジョギングに比べればあまり効率はよくないと専門家の多くの方は言及しています。

フラフープは体幹を鍛える為、骨盤を正常な位置に戻すなど、体の内側に効くエクササイズ。
息を切らしながらやるエクササイズとは違いますので、まぁ当たり前と言えば当たり前ですね。

ジョギングは全身運動ですが、フラフープは腰だけを回すという部分的な運動になってしまうので、有酸素運動という観点からは効率はそんなによくありません。

でもフラフープは不思議なエクササイズで、先にも述べましたがその動きからやってる本人が楽しくて笑顔になっちゃったりする運動です。

なので晴れた日は、庭とか公園とか、外でやれば気分がよくなって、セロトニンの幸せホルモンが出れば新陳代謝があがることは期待できるでしょう。

何はともあれ身体を動かすのはいいことです。

フラフープのいいところは天気を気にしないで部屋の中で楽しめること。

しかも数千円で購入でき、壁に掛ければ場所もとらないし色もカラフルで一つの部屋の模様にもなったりします。

有酸素運動としては効率は悪いかもしれませんが、体幹マッスルを鍛えるにはもってこいのエクササイズ道具です。

私は従来形のフラフープしかもっていませんが、今は分解できるフラフープの種類もたくさん出ているようです。

フラフープは年を重ねても気軽に出来るエクササイズですが、くれぐれも腰痛には気をつけて取り組んで下さいね。

Posted by MIC

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