聞く耳を持たない人は”無視する”が相手にも自分にもいい
何かコトが起きて、相手が話しても話を聞かない、理解しようとしない態度を見せる時は私は相手を完全に無視します。
怒ってる時はなおさら「無視」します。
世間には残念ながら人や物事に理性的に向き合えない人、という人はいます。むしろ感情的になってる時には誰にでも理性的に振る舞うのが難しいという時はあるものじゃないでしょうか。
スポンサーリンク
よけいな感情は時短する
もちろん「無視」するのは大人気ないですし、相手に対して失礼だとは思います。でも私には聞く耳のない人に話すことが完全に「無駄」なことに思えてならないんです。
養老孟司先生も「バカの壁」で「話せば分かる」なんてウソって言ってましたし。
(あれっ?養老先生じゃなくて出版社が本の帯にキャッチコピーで謳ってたやつだったかな)
聞く耳のない人に相手にこっちが怒ってるのを言葉で伝えようとしても、相手がそれを理解して原因を絶とうとすることはまずないので、関わり合うだけ時間とエネルギーの無駄です。
もし不幸にもそんな相手と関わらざるを得ない時は、無視してしまうのが自分にも相手にも一番安全だと思うんです。
今流行りの言葉を使えば「時短」しているだけなのです。
スポンサーリンク
怒ると無視するはクセか
でも私がこんな風に相手を無視するのは、私が相手の知性が低いと判断した時。
人に対してそんな ”自分より知性が低いと” 判断をするのは失礼ですが、でも理解してくれる人はいるものだと信じています。
今はもう年齢を重ねて40を過ぎたということもあると思うのですが、腹が立ったり怒って人を無視するようなことはほとんどなくなりました。
私はものすごく頭がいいわけではなく、むしろ40を過ぎても知らないことばかり。なので一つの事にとらわれず、出来るだけいろんな事にオープンでいるつもりなのです。
なので怒ると誰かを無視するという行為は ”クセ” というわけではなくて、私にとっては”適切な行動”なんですよね。
怒って無視するが性格に影響してる?
カップルや夫婦などの間では、ちょっといざこざが起こるとどちらかが無視を貫いて何日も口を聞かないってことはよくあるようですね。
親子とか友達の間でもよくあることなのかもしれません。
でも私の場合は仕事場でだけの話で家庭ではそれはありません。40手前で結婚したことも影響してるのでしょうか、奥さんとはほとんどケンカなんかしないし、お互いを受け入れ合っていると思ってます。
なので私が人に怒って無視しているからといって、それが私の人格の形成や性格に何らかの大きな影響を与えたことはないと思っています。
「無視する」行動に育った環境とか、親や姉弟の影響を受けたと考えたこともないです。
「話してもしょうがない人がいる」ということを知ることは大事なことです。馬が合わない人と無理に合わせる必要もないと思います。
まるでそういう人を「存在してないかのように」対処することにはなってしまいますが、人生は短いですし、人は五万といます。(五万って不思議な言葉ですね)
嫌な感情を持つ日があるのも人生、温和な感情で過ごす日も人生、ならどうせなら後者を選んだ方がいいんじゃないでしょうか。
スポンサーリンク
無視する行為は人の成熟度と信頼関係の深さで図られる?
「無視」はネガティブに捉えられることが多いですけど、上手に使えばいいと思うんです。人って一日の95%を自分のことしか考えてない生き物ですから相手がどう思うか考えるのも時間の無駄です。
大事な人だと思うなら心を自然に開けるものですし、無視する間柄には信頼関係が成り立っていないわけです。カップルでも夫婦でも。
職場ではみんな職場でだけの付き合いをしてる人ばかりですから、信頼関係が薄いのは当然だと思うんです。
ましてやあまり関わりのない同僚なんて信頼関係はほとんど構築されません。
なので仕事場で話を聞く気のない人にはさらっと無視、が一番いいのです。