意味の無いイライラに甘い物?人はストレスに対抗する力を本来持ち合わせてるから大丈夫
実はメンタルに悪影響?砂糖がもたらす影響って?
疲れた時に無性に思いっきり甘々しいものが食べたくなるという方もいるでしょう。
太るなんて気にしない、どうでもいいよっ みたいに(笑 私だけですかね(笑
私も普段は甘党ではないですが、とっても疲れると、砂糖たっぷりの生クリームケーキとか甘々菓子パンが食べたくなることがしょっちゅうあります。
スポンサーリンク
でも、ご存知のように砂糖は摂り過ぎると、すべて脂肪になってぶくぶく太るのです。
でも身体的なものだけでなくて、実はメンタルにも悪影響です。
ストレス解消を通り越して、ストレス増幅。
むしろ普段から砂糖の摂りすぎで、気づかずに意味もなくイライラして、ストレスになってるかもしれません。
むしろ普段から砂糖の摂りすぎで、ストレスを克服できないメンタル状態になってる可能性もあるかもしれませんね。
今日は長年の甘い物との戦いから、砂糖とメンタルの関係性について調べてみました。
人間、ストレスに対抗できる力を本来持っている。
まず人は、通常の状態でいる場合、多少のストレスを感じても、それを自分の中から分泌される成分で対抗するなど、自分でコントロールできるようになっているのです。
そのストレスに対抗する成分は、コルチゾールといいます。
コルチゾールは、抗ストレス性物質といわれていて、ストレスを感じると登場し、戦ってくれます。
スポンサーリンク
砂糖はこのコルチゾールを沢山、分泌させる効果があります。
そう聞くと「え?それなら、沢山分泌すればストレスに強くなるんじゃない?」と感じますよね。
ちょっと違うんです。
例えば大量に砂糖を摂ったり、若しくは毎日摂り続けたりしますね。
そうするとコルチゾールはその都度分泌されています。
つまり、ストレスを感じていないのに、むやみにコルチゾールが分泌しているという状態になってしまうんです。
そうなると、本当にストレスを感じた肝心なときには、もうコルチゾールは出尽くしてしまっている。
若しくは、ストレスに対抗できるだけの能力のないコルチゾールになってしまったりするというわけなのです。
こうなると、もうストレスの圧倒的勝利となってしまいます。
ストレスに対抗できないとどうなるでしょう。
ストレスにやられて、心身共に落ち込みます。
こうしてメンタルに不調が生じるというわけなんです。
さらにこうしたコルチゾール影響だけではありません。
砂糖の摂りすぎで便秘になる
糖分は腸の動きを鈍らせる効果をも持っています。
本来、活発に動くはずの腸の動きが鈍れば、便秘になりますね。
便秘って、辛いですよね。
でも便秘って、身体だけが辛いと感じているものじゃないんです。
脳も辛いと感じているんです。
腸の神経と脳の神経細胞はつながっています。
そのため、腸の活動が弱まると脳の神経細胞も元気がなくなるんです。
つまり、便秘になってしまうと脳の元気もなくなってしまうという訳です。
脳が元気をなくすと人はたいていの場合、イライラになったり、うつ状態になります。
つまり砂糖のとり過ぎによって、こうした様々な悪影響が起きる可能性があるんです。
スポンサーリンク
ミネラルを含んだ黒糖やキビ糖で禁断症状を緩和
特に摂り過ぎが良くないと言われているのが白砂糖。
白砂糖って、精製されまくって白くなってるんです。
さらに精製された影響で、ミネラル分も削られちゃっているんです。
この白砂糖を摂り過ぎると、身体の中ではミネラル不足の状態が起きてしまいます。
そのため、体内にあるビタミン類達が一生懸命働いてミネラル不足を補おうとします。
だからどんどんビタミンがなくなってしまう。
ビタミンって、身体の抗体機能を向上させる力を持っているんですよ。
ビタミンが不足するってことは、アレルギーなどの刺激に弱くなるってことです。
摂りすぎることで、身体にこうした悪影響が出る可能性が高くなるわけです。
何事も適量が大切ということです。
でも甘党の方にしてみると、砂糖がダメとなると、それがストレスに感じてしまいますよね。
「食べちゃダメ」って思うだけで辛くなる。
こうしたかたは、なるべくミネラル分の含まれた砂糖:黒糖やキビ糖を選ぶことです。
また、無理をせず、自分の体調に合った適切な量の砂糖を摂る心掛けが大切です。
<こんな記事も読まれています>
⇒ ひょっとして砂糖中毒?初期症状と離脱方法は?克服するのは思っているより簡単!
⇒ 砂糖抜きダイエットの効果は如何に?2日で1.5kgすぐ落ちてびっくり
⇒ 味覚音痴は味蕾(みらい)が減っているから?!味の記憶って?!味蕾(みらい)の寿命は10日?!
⇒ お砂糖っていつから日本にあるのかご存知ですか?やっぱり中国からでした。
⇒ 坂本龍馬と長崎とブーツの関係:あの時代ブーツを履いていたのは彼だけだった?