幼児学習は親の自己満足にならないか?習い事の必要性ってある?
【幼児教育は本当に必要なのか?】
ここ何年か幼児教育という言葉をよく聞く機会が多くなりましたね。特に小さなお子さんを持ってるお母さんは何か習い事や通信教育をさせた方がいいのではと
お考えの方もいらっしゃるじゃないでしょうか。
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一言に幼児教育と言っても何からさせればいいのか、
子供の個々の性格だって考慮してあげたいし、でも子ども自身がやってみなきゃわからないこともあるはず。
今回は幼児教育は成果があるのか?
それとも親の自己満足に過ぎないのかを
考えてみたいと思います。
幼児学習は親の自己満足にならないか?
親の自己満足になるかいかないかは
子供の気持ちに寄り添えるかそうでないかで
決まると思います。
子供がやりたくないのに無理にさせる事と
他の子は出来るから家の子も同じようにさせなくてはと
親の焦りやプライドが先に出てしまうのは、自己満足につながると思います。
そうなると子供を見ていると言うよりは
世間を見ている事と
比べている事になってしまいます。
そして出来ない事があると
イライラし出してしまうので
子供も圧力を感じてしまいます。
自己満足にならない為にも子供の気持ちに寄り添い
嫌がる時は無理にさせず、やる事を減らしたり
一旦好きな事をさせて落ち着かせてから始める・・・。
お子さんのタイプをみて
学習が終わった後の楽しみを作ってあげるのも
意欲的に学習させる一つの手かなと思います。
グズグズにさせないで
楽しく学習する事が何よりも
効率よく進めるコツだと思います。
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幼児教育はどこまでやればいいの?その必要性とは?
幼児教育と言っても
小学校に向けての準備なのか
それともお受験を考えているのかで違いが出て来ます。
本格的にお受験させたいのであれば
お受験関係の塾をリサーチし
実際に見学に行かれるのも内容を知るのにも役立つと思います。
実際にお受験希望の方が塾に行ってみて
何度か体験を重ねてみたら
コツを掴んで家庭学習だけで合格できたケースもあります。
逆に塾に通わせていたのに
不合格になってしまった方もいらっしゃいました。
また公立と私立の違いもあるようです。
私の周りを見てみると
家庭学習を習慣化して
毎日コツコツ学習しているご家庭が合格されていました。
お受験を考えていない方も同様に
子供に勉強を教えよう、習得させようと思っていたら
まずは毎日習慣化させる事が大事だと思います。
やったりやらなかったりを繰り返していると
なかなか身に付かないですし
遊びの方に傾きやすくなると思います。
高熱でうなっている時はやらせる必要はないとは思いますが
その他であればたとえばカレーライスを作る時に必要な材料は?
など生活に沿った内容でもいいので一日一つ知識を増やして行く事が大事だと思います。
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字を覚えたり、数を覚えるのも大事ですが
料理のやり方やレシピを見ながら実際に作ってみる事も
十分勉強につながると思います。
私は料理は算数と理科の実験のようなものと思い
軽量カップを使わせたり、小麦粉の重さを量ったりと
知らず知らずのうちに算数につながっていたという事もあります。
後は卵のパックを使って掛け算の練習に使ったりしました。
2つ並んでいる卵が5列あると
2×5=10で10個になるなど
毎日の生活の中で何気なく行う事も出来ます。
そしてお金を掛けてもいいという事であれば
通信教育や幼児から習える学習塾や幼児教室なども
オススメします。
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ある程度の ”強制” も必要だと思う
個人的にはやっぱり毎日学習するにはある程度の強制は必要だと思います。
私の息子達は幼い頃から公文式に通わせています。毎日宿題が出るので習慣化し
やらない日が気持ち悪いと感じるようです。
そして繰り返し学習するので
確実に覚える事が出来ました。
やはり字を書く事もそうですが
毎日コツコツ続ける事で身に付いて来ると思います。
幼児教育の必要性はさまざまですが
早い段階で文字を習得させる事は
理解力を高めるのにとても重要だと思います。
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効果はあった?
私の経験ですが効果は実際あると思います。
長男は年長になってから小学校の準備を始めました。
ひらがな、カタカナは完璧にし100までの数や簡単な足し算を毎日学習していました。そして絵本を一日10冊は読み聞かせしていました。
言葉が遅かったので
なかなか理解力が上がらず焦った時期もありましたが
なるべく語彙力を伸ばす努力をしました。
小学校入学してすぐは
ついて行くのがやっとでしたが
夏休みを過ぎたあたりから成果が表れました。
次男は3歳の頃から公文式を始めたので
長男の時よりも2年早く学習をスタートしました。
文字の読みを最初に習得したせいか
学習面でも理解力があり
学習の進み具合も早かったです。
やはり早い段階での文字の読み書きが重要だなと思いました。
そして指先を使う事もとても大切で
折り紙とひも通し、ハサミを使った工作
パズルなどを沢山やっていました。
指先を使う事を沢山させると発達面にも良く
学習効果も高まると聞いたので
次男には沢山させていました。
やはりその効果はジワジワと出てきて
学習面ももそうですが
会話力も高まったのでコミュニケーション能力も上がったと思います。
そしてポケットタイプの図鑑を持って
散歩に出かけてこのお花の名前は?など
その場で調べたりしていました。
勉強と言うと家にとじ込まるイメージですが
外の世界に飛び出すと
生きた学習ができるので、とても刺激になったと思います。
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まとめ
幼児教育を始めるきっかけは
やはり子供の将来の為により良い
教育を受けさせたいという思いからではないでしょうか。
子供の気分が良く
効率的に教えられる日もあれば
やりたくないとグズグズする日もあると思います。
一番は子供が楽しくできる事です。
嫌がっているときに無理やりやらせるのは逆効果です。
こうなると子供の為にではなく
親の為に勉強する事になってしまいます。
私は一番の教育は沢山外で遊ばせる事と
色々な経験をさせる事だと思います。
その上で勉強につなげて行く事が
偏りのない幼児期を過ごしていけるのではないかと思っています。