昼寝は癖にしていい!正しいシエスタの方法と必要な時間はどの程度?
30分の昼寝が持つ効果とは?
お昼寝は、世界共通の習慣と言えるんじゃないでしょうか。
有名なのはスペイン発祥のシエスタですね。
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シエスタは、少し遅めの昼食後に軽く休憩を取る時間帯のことを言います。
このシエスタは、そもそもお昼寝の意味から来たものではなく、本来は休憩なのです。
まぁお昼寝って、気持ちいいですよね。たまに眠りが浅くて悪夢みたになのを見る時もありますけど、
昼ごはんの後のあの、頭をカックンカックンさせながら、どうにも抵抗できない眠気に身を任せて、眠りに落ちるのって、超深くて気持ちがいいといいますか、最高です。
あれ、何なんでしょうね。夜寝るのとはまた違うんですよね。
シエスタに話を戻すと、
スペイン辺りの地方は、お昼ご飯を過ぎた頃、特に日差しが高い時間帯です。
気温はそこまで上がるイメージはないのですが、あれは地球の角度によってですかね、それともアフリカから熱気が流れてくるのでしょうか、とにかく暑い印象がスペインにはありますね。
なのでスペインの人達は昼間の時間帯にあくせく働くのは身体に悪いので、少し涼しくなるまで休憩という習慣が出来上がった、といったところでしょう。
他に何かしても辛いから、気温が落ち着くまで寝て待とう。
だから、お昼寝というわけですね。
そして実際に、午前と午後の間のタイミングで休憩するのは、身体にとても良いのです。
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まして仮眠となると、身体だけでなく脳の疲れも取れて、さらに良いです。
午前中の疲れをとり、リフレッシュして午後から頑張るには最適な時間です。
ただしお昼寝は、その睡眠時間に注意しないと、身体に悪影響を及ぼすこともあります。
人の睡眠には、浅い眠りと深い眠りがあるんですが、私たちは寝ながらこの浅い眠りと深い眠りを繰り返しています。
そしてお昼寝は、浅い眠りの状態が良いんです。
深い眠りに入る前に起きるのが効果的というわけです。
その時間のタイミングが30分なのです。
人によって、そのタイミングは違いますが、それでもおおむね30分がちょうど良い時間帯と言われています。
この浅い眠りで目を覚ますというのは、とても大切です。
浅い眠りの際に、身体の筋肉は程よく緊張しながら休まりますし、脳は使った部分を整理することができるのです。
深い眠りになると、身体の筋肉は緊張を解き、脳は別の動きをし始めるのです。
つまり深い眠りになってから起きてしまうと、覚醒するまでにエネルギーが必要になるというわけです。
昼寝で、そこまでのエネルギーを使ってしまうと、疲れが残ってしまいます。
だからこそ昼寝は30分がおすすめというわけなのです。
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しかし、65歳を過ぎたら、お昼寝は特に注意しましょう。
お昼寝は、起きてから覚醒し、また活動し始めるという必要がありますよね。
65歳を過ぎると、身体も脳も少し休んだら、覚醒するまでには時間が必要なのです。
すぐに活動し始めると、脳も血圧も、筋肉も体も、びっくりしてショックを起こしてしまったり、動けなくなってしまう恐れがあるのです。
ですからお昼寝から覚めたら、少し手足を動かしたり、まどろんだりなど、覚醒までの時間をゆっくりと設けることが大切です。
また30分後に起きることを予定して、コーヒーなどカフェインが入った飲み物を飲んでおくというのも効果的です。
カフェインは飲用後、すぐ効果が表れるものではありません。
寝る前に少し飲んで、目が覚める頃に効果を発揮するようにしておけば、目覚めもスッキリです。
お昼寝は年齢によって、寝方やタイミングなどを配慮することが大切です。
30代など、若い世代となるとスマホなどの見過ぎで精神が疲れて、すぐに寝付けないという場合もあるでしょう。
お昼寝は寝付くことだけを重要視しなくていいんです。
横になって目を閉じるだけでも効果があるんです。
ちょっと静かな部屋で、横になって目を閉じて、少し身体を休めてみましょう。
これで十分お昼寝と同じ効果を感じられるはずです。
貴方の健康な毎日のために、効果的なお昼寝を始めてみて下さい。
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