国語はいいのに数学はだめ 私はディスカリキュラ(算数障害)?大人になって今更思う

数字に強かったら、数学が得意だったら私の人生ちょっと変わってたかなぁと思う今日この頃。

なんとなく数字に強い人って、計算だけじゃなくて観察力といいますか、物事の分析力もちょっと違うなぁと思うんです。

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年齢とか性別に関係なく、会社の中でこの人は出来るなぁと思う人はだいたい数字に対して抵抗もないみたいなんです。

数字の違いをやたらパーセンテージに変えて言うのがたまにキズなんですけど。。。

じゃぁ私も強くなるぞっと思っても、まぁどこから始めていいかもわからないし、ルートとか分数を見ただけで、脳がフリーズ!

もしかしたら、私はディスカリキュラ

さらっと聞くとなかなかカッコいい響きなのですが、実は算数障害という、和訳するとなんともネガティブな言葉に変わってしまう。。。

でもでも、だからと言って社会不適応者ってわけじゃないんですよ。ちゃんと仕事は普通に出来てると思いますし、新人さんの教育係だって任されてますし。

それに別に数字が苦手なら数字を使わない仕事をすればいいですし、基本的な指数計算が出来れば出来る仕事は五万とありますしね。

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数字に弱いディスカリキュアって自分で気付くもの?

学習障害には3種類あります。

ディスレスクシア ー1つ目は読解力に障害がある、
ディスグラフィア ー2つ目は文字の書き取りに障害がある、
ディスカリキュア ー3つ目が数学の学習に障害がある、

みんな否定のディスが前につくんですね。

このディスは日本人がよく”嫌い”という意味使う、あの”ディスってる”とかじゃなくて、

ギリシャ語の”難しい”を意味するDysで、医療用語として使われるやつです。

今回はその中でも算数の学習に障害があるディスカルキュアについてちょっと調べてみました

まず子供は数字を知り、それから数を数える練習し、小学校に入って九九を覚たり、次第に文章問題を解くようになっていきますね。

小学校ではまぁなんとかついて行けても、中学、高校に入るとxy方程式や微分やら積分やら、数字意外が入ってきて、だんだんと問題も高度になってくるので、

なんだか面倒くさくなって、いつのまにか数学の問題が違う国の言葉に見えてくるほど、遠い存在になってしまう。

そして、出来ないが所以に”苦手”になってしまった方も多いのではないのでしょうか?

かくゆう私もまず小学校の高学年で算数の文章問題や図形問題につまずき、そこから中学、高校とまったく学校の授業についていけず、夏休み、冬休みは補習を受けていました。

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国語の成績は良かったにもかかわらず、数学の成績はほぼほぼビリに近く、学校の先生に不思議がられたのを覚えています。

そして社会人になった現在も会社で数字を扱うことが多いのですが、あんまり強くないのが現状です。

ではディスカリキュアという障害はどのような症状かというと、じつは数字を認識すること自体が難しく、簡単な計算や算数の問題を解くことが非常に困難な状態になります。

個人差がありますが、数の認識、数の大小、簡単な計算の繰り上がり、繰り下がり、文章問題、九九、図形やグラフなど、学年があがるにつれて内容も難しくなるため、ますます理解が難しくなるようです。

ディスカリキュアは発達障害の一種ですが、障害と判断することも難しく小学校にあがって九九を覚えるようになって、まわりとくらべて著しく覚えることができなかったりして、

初めて保護者や先生が「あれ?」と気付ことで発覚することが多いそうです。

実は自身の子供のころを振り返ると、当てはまる部分が多いのでもしや私もディスカリキュアではなかったのだろうか・・・と思うこともあります。

でも、私みたいに本人も周りもディスカリキュアの知識もなく、ただ算数が苦手ってことで学校に通った人も多いかもしれませんね。

気になる症状がある方は、ディスカリキュアかどうかの判断基準は定められているようなので専門機関に相談されると良いでしょう。

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慣れることがやっぱり大事!数字が苦手な方の克服法とは!

社会人になって会社に入ると、多かれ少なかれ数字にふれることがあると思います。

電卓があるから大丈夫!と思われるかもしれませんが、計算する方法ではなく、数字の使い方を理解することが重要になるのですね。

数字の使い方とは、数字を使って知りたい答えを導き出すことです。

要は計算式を理解することなのですが、繰り返し慣れることが苦手意識を克服する近道なのです!

一番身近なところで訓練になるのは、買い物をした時の消費税の計算、割引シールがついていた時に税込みでいくらになるのかを自身で計算することです。

消費税については税込み価格で表示されている店舗もありますが、割引シールがついているから安くなっている!と飛びつく前に実際にいくら値引きされるか計算すると、意外に大した割引ではないから、状態の良い割引されていない商品を購入するってこともあります。

このように簡単なものから計算方式を覚えて、日々の生活で繰り返し慣れることで数字に強くなっていくと思います。

私も仕事で数字を扱うことが多いのですが、いまでは慣れて、多少数字に強くなった気がしています。

まとめ

今回は算数の学習障害であるディスカリキュアについてと数字に強くなるための克服法について解説しました。

数字に強い人は元々の素質もあるかも知れませんが、日々の生活の中で数字にふれることで慣れて強くなることができます。

数字に強くなるためにちょっとしたことでもいいので日々数字を意識してみて下さいね!

Posted by MIC