数字に弱いと人生では不利なの?人は数字を聞くと意外と安心するもの

数字に弱いと人生では不利なの? 

「文科系だから数字に弱い。」ってよく言う言葉です。

これは、数字というより数学という教科が弱いっていう意味で言っている人がほとんどでしょう。

  • 数字に弱い強いはどんなところで差が出るもの?
  • 男女での違いは? 
  • 克服できるもの?
  • 算数障害って何?

というものについても調べてみました。

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数学に強い弱いの差

まず数字に強い人の特徴としてですが

・話題を要約できる
・感情に惑わされない、冷静沈着
・優先順位を素早く判断できる
・物事を客観的に見る

というような能力に長けていると言われています。

確かに仕事の面ではとても長所になりそうです。

数字に弱い人がこの反対だとしたら、やっぱり人生で不利なことが多いように思われますね。

数字に弱い人の特徴として言われていることは

・考えることが苦手
・あわてんぼう
・固定観念が強い 

など。。。

しかし、厳密には

数学や算数が苦手というのと数字に弱いというのは違うようで、

数字に弱いには「慣れていない」「あまり知らない」

という意味合いが入っているので、「出来ない」わけではないんですよね。

数学が苦手には「嫌い」「避けたい」が心理的に含まれています。)

 

なので、「数字に強い弱いの差」は実は

知ってるか、知らないか、だけなのです。

 

しかし残念ながら?!私達の生きている社会は「数字(お金)」とは切っても切れない仲。

数字に弱くで不利をしているという場面はやっぱりあるかもしれません。

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数字に強い弱い、女性と男性で違いは出る?

数字に強い人というのは、左脳が発達してる人だそうです。

左脳は言語や数字などの思考を、

右脳は芸術など感覚的な発想を行います。

女性の方が数字には弱いような印象があるけれど、

実は逆! 

女性は左脳型で論理的思考に強くて、
男性の方が右脳型で直感的思考に強いという報告があります。

ちょっと意外でしょうか。

女性は勘が鋭いとか、ぱっとひらめいて行動するみたいな感じが定着してますよね。

でも実際の論理的な試験では、上位者は女性が多いという話があるそうです。

確かに買い物をする時など
細かい数字について素早く判断できるのは女性です。

「あっちの店の方が○円安い。」とか
「ポイントが付くからお得。」なんて簡単にやってますよね。

そういうところは男性よりも数字に強いのかなと思います。

生活に根付いた部分の数字に関しては女性の方が男性より判断能力が高いでしょう。

それから日本人は一般的に左脳型の人が多いと言われているようです。

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数字を覚えたり計算することは左脳の能力だけど
数学者やプロの天才レベルになると、ひらめきやセンスが必要になるようです。

すると右脳の能力を使っていることになりますね。

こんなことを考えていると数字に強いってどういうことを指すんだろうっとちょっと混乱していまします。

今から出来る数字に強くなるちょっとした工夫

大人になってからでも数字に強くなる方法はあります。

小学生用の算数練習帳などを用意する必要はなく、
今日からすぐに出来ることもあります。

それは、

「質問に数字を使って答える」

ということです。

例えば
いつできる?と聞かれたら

「もうすぐです。」とかではなくて

「3分で出来る」「20分後には出来る」とか「金曜の10時までには」など

数字を使って答えるのです。

数字は温度のない冷淡な印象がありますが、

人は数字を聞くと意外と安心する ものなのです。

数字で答えることにより、自然と計算したり、頭の中で物事を考える癖がつくようになります。

そんな計算をする習慣をつけるのが大事だそうです。

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数字に弱いという障害はあり得る?

仕事や日常生活での数字に強い弱いではなく、
学校で習う算数がとても苦手で困難という子どもたちがいます。

これを

算数障害=ディスカリキュアといいます。

学習障害の種類の一つですが、日本で認識されるようになったのは1999年と比較的

最近のこと。遅いというのか、新しい障害の症状というのか定義するのは難しいですね。

算数障害があるからといって知的能力に問題があるわけではなく、学校では友人関係などに影響があるわけではないようです。

でも計算の問題となると、とても困ってしまうのです。

本人にとっては、数字や記号はものすごく難しいことで理解しようにも出来ない、という状況のようです。

例えば、
・単純に数の大きい、小さいがわからない
・グラフや図形が理解できない
・繰り上がりや繰り下がりがわからない

などいろいろあり、特に9歳ごろにその差が大きくなっていくようです。

これは学校で算数の勉強が高度になる年齢だからです。

低学年の時はついていけても、
この頃に急に困難が大きくなったりする時もあります。

これは努力の差ではなく、脳のタイプによって学び方が違うからというのが理由のようです。

しかし算数障害というのは決して克服出来ないことではなく、子供に合わせて

好きなゲームやパズルを使ったり、電卓を使ってして子供が数字に親しみを持てば、

克服するのはそう難しいことではないとのこと。

そうはいっても日本の公立学校では必ずしも一人ひとりの子供に目を配るのは難しいでしょうから、

家庭内で両親そろってサポートしていく必要はありそうですね。

せめて「算数嫌い」と思わせないようにはしてあげたいですね。

何でも「嫌い」が入ると大人でも克服するのが難しいものです。

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まとめ

数字に弱いと言っても
それにはいろいろな面があるということです。

仕事で使う数字、日常での数字、算数という勉強…

それぞれの立場から見ると、違っていることがたくさん。

好きなことと組み合わせて工夫すると解決できるのかもしれません。

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Posted by MIC