お賽銭だけのお宮参りでも大丈夫?みんなお賽銭はいくら入れてるの?
赤ちゃんが生まれて、もうすぐ1か月。
そろそろお宮参りの時期です。
お宮参りは、赤ちゃんが生まれて初めて体験する、お外で行われる行事です。
住んでいる土地の守り神様がいる神社に、赤ちゃんの健康と成長を願って参拝します。
初めてのお宮参りだと、分らないことがたくさんありますよね。
そこで今回は、お宮参りについてのいくつかの疑問についてご紹介します。
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お賽銭だけのお宮参りでも大丈夫?みんなお賽銭はいくら入れてるの?
お宮参りの正式な形としては、赤ちゃんと一緒に土地の守り神様がいる神社へ昇殿(しょうでん)参拝して、
神主さんに赤ちゃんの健やかな成長を祈願する祝詞(のりと)をあげてもらいます。
昇殿(しょうでん)というのは、礼拝が行われる場所、拝殿(はいでん)に入ることを言います。
簡単に言うと、”神社の中”です(笑
祝詞(のりと)は祈る言葉、神主さんによって言葉は違うようです。でも昔の言葉や言い回しがよく使われるので一回聴いただけでは、あんまり理解できません。
神社でご祈祷をしてもらう時には、謝礼として初穂料(はつほりょう)をお納る、払いますが、初穂料の相場としては、5000円~10000円が一般的なようです。
「妊娠から出産、いろいろと出費がかさんで、正直あまりお金に余裕がない…」
こんなお悩みをお持ちの方もいらっしゃると思います。
赤ちゃんを迎えるためには、肌着、衣類、オムツに寝具、ミルクなど、たくさんのものを買い揃えなければならず、いろいろとお金がかかりますよね。
「お宮参りで初穂料を納めるのは金銭的にちょっときびしいから、ご祈祷を受けないで、お賽銭だけをあげて、家族で神社に参拝だけしてお宮参りにしようと思っているんだけど、大丈夫かな…?」
こんな風にお考えの方も、きっといらっしゃいますよね。
結論から言うと、まったく問題ありません!
お宮参りには、赤ちゃんが生まれて初めて神社にお参りして、神様にご挨拶しながらお顔を見ていただく、といった意味もあります。
ですから、神主さんにご祈祷の祝詞をあげてもらわなくても、ご本殿の前で自分でお参りする形でも大丈夫なのです。
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また、土地の守り神様であるお近くの神社に神主さんがいらっしゃらず、無人の神社である場合もあります。
この場合はそもそもご祈祷の祝詞をあげてもらうことができませんよね。
「(お住まいの地名)に住む、○○家に○○という名前の子供が無事に生まれました。
これからの成長をどうかお見守りください…」
こんな風に、誕生の報告と今後の健やかな成長を祈る気持ちを、神様にお伝えすることがお宮参りで一番大切なことですから、
このことを頭において神社に参拝すれば、参拝のみで済ませても立派なお宮参りなのです。
ところで、お賽銭をあげて、神社で参拝のみのお宮参りをする場合のお賽銭の金額って、他の人はいくらぐらいなのか、とっても気になりますよね。
お賽銭の金額はあくまでも、それぞれ個人の気持ちによるのでまちまちですが、調べてみたところ、100円くらいから1000円の間で出している人が多いようです。
お賽銭の金額に迷った方はご参考になさってくださいね。
祈祷はしてもらわずに家族だけでお宮参り 服装は? みんな何を着て行くの?
ご祈祷はしてもらわずに、家族で神社に参拝のみのお宮参りをしようと決めたけれど、どんな服装で行けばいいのかな?
みんなは一体どんな服装でお宮参りをしているのかな?
何を着て行けばいいのか迷ってしまいますよね。
お宮参りの正装は、赤ちゃんは祝い着を着て、パパ・ママはスーツやワンピースといったフォーマルな服装をするのが良いとされていますが、
近くの神社に参拝するだけだし、そこまでしなくてもいいんじゃないかな…と個人的には思ってしまいます。
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お宮参りの服装には、はっきりとした決まりはありませんが、参拝のみであっても神様に無事に生まれたことの感謝をお伝えして今後の健やかな成長をお祈りする行事、
まぁちょっとだけ外行きの服装は意識した方がよさそうです。
産後の退院時に着たベビードレス
赤ちゃんには、産後の退院時に着たベビードレスがあれば、これを活用しましょう。
産まれて数日後の退院時にはぶかぶかに大きくて手足が隠れちゃうくらいだったのが、お宮参りの頃にはちょうど良いサイズ感になっていて、赤ちゃんの成長を目に見えてはっきりと感じることができます。
もしベビードレスがなければ、白地のベビー服や、レースの付いた外出着のようなベビー服を選ぶといいですよ。
ママはシフォン生地や、光沢のある生地など、ちょっぴり華やかさのある素材のスカートやパンツを選ぶのがおすすめです。
出産後、まだ日にちもあまり経っていない時期ですから、ママの体調に合わせて窮屈すぎず、動きやすいシルエットのものがいいですよ。
パパはスーツほどかっちり決めなくても、シャツの上にジャケットを羽織るなど、カジュアルになりすぎないように気をつけましょう。
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まとめ
お宮参りは、赤ちゃんが無事に生まれたことを感謝し、健やかな成長をお祈りする行事です。
この気持ちを念頭において神社に参拝すれば、ご祈祷なしの参拝のみのお宮参りであってもまったく問題ありません。
服装については、あまり形式にこだわらなくても、ちょっぴりきちんと感のある服装をするのがおすすめです。
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