冷凍した薄皮チョコパンは自然解凍のあとトースターで焼くべし
私は山崎の薄皮チョコパンを冷凍したことがある。
夏休み、法事で子供たちがたくさん集まる日があり、みんなチョコパンなら好きだろうと5個入りの袋を3つ購入したら、悲しいことに15個中3個しか売れなかったのだ。
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賞味期限は翌日。薄皮チョコパンは嫌いではないが、とても期限内に1人で食べきれる量ではない。
チョコレートが入ったものを飼い犬に食べさせるわけにはいかないし、菓子パンは冷凍保存できるとネットで見たことがあったので、12個のパンを6個ずつフリーザーバッグに分けて冷凍した。
3~4日後、冷凍庫から取り出してみるとカッチカチのパンはやや霜をかぶっていたものの、カビが生えたり変な臭いがしたりはしなかったので、キッチンに置いて常温で解凍することに。
ミニパンは個装すべし!
この時、同じ袋に入れておいたパン同士が霜でくっついてしまっていたので、面倒臭がらずに一つ一つラップに包むなり、小分けにするべきだったと反省。
待つこと数時間、キッチンには氷が解けてビッショリと濡れたチョコパンの姿が。押してみると中央部はまだ固く凍っている感じもあり、このままだとあまり美味しくなさそうである。
凍っていたこともあり、とりあえず1個をレンジで30秒ほどチン。
レンジを開けた途端、ものすごい量の湯気が。
…熱い。チョコレートが煮えたぎっている。どうやら温め過ぎてしまったようだ。
仕方ないので、1口かじった残りを冷えるまで数分間放置しておいたら、冷めて再びカッチカチのポッソポソになってしまった。。。
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同じ失敗は繰り返すまい!
もう1つ食べたかったので、同じ失敗は繰り返すまいと今度はトースターで2分ほど焼いてみた。
2分後、チョコパンは表面がやや焦げてしまったものの、香ばしく美味しそうな香りがする。
こちらも熱かったので2つに割って食べてみたが、パンの部分は焼きたてのように表面はパリッと、中はふんわりとして美味しかった。
ただ、チョコクリームの食感が冷凍前に比べるとモソモソする感じがあり、買ったばかりのものと比べれば風味は劣るだろう。
食べるのに手間はかかったがしかし、12個のパンが路頭に迷うことなく消費できたので、私は十分満足である。