ヴィーガンで性格変わるって本当?食生活が与える人間への影響とは!?
以前に比べて日本でも最近はベジタリアンやヴィーガンという言葉をよくメディアで目にするようになりましたね。
私は特にお肉が好きなわけではないけれど、魚は食べる。でももし健康に良くて、痩せられるなら(笑、ベジタリアンやヴィーガンの食生活にしてみようかなぁ、とぼんやり考えている人は結構いるのではないでしょうか。
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でもベジタリアンやヴィーガンの食生活というのは、ただ単にお肉やーめた魚やーめたって、始めることが出来るかというと、そうでもないようです。。。
ヴィーガンになると性格変わる?
まず、ヴィーガンの食生活を実践して多くの人が残してるコメントには、
性格が変わった。
です。
もちろん食生活を変えたのですから体に起こった変化、太ったとか痩せたとか、肌がきれいになったとか、疲れやすいなどもありましたが、この
性格が変わった、というのはどういう風に変わったのでしょうか。
ポジティブに変わった例:
・臆病さがなくなった、始めての人とでも問題なく話せるようになった。
ヴィーガンの食生活に変えて、自信が前よりも上がって積極的になった、という人が多いそう。
・イライラすることが減って、怒りにくくなった。
これは努めてそうなったのではなく、気がついたら、前ならこの場面でしょっちゅう怒ってたけど、今はそれほどなんとも思わない。と物事に対する姿勢が変わったと感じるということでした。
・前よりも社交的になった。
意欲的に新しい人と会い、その場を楽しめるようになったという人もいます。
ネガティブに変わった例:
ネガティブに変わった例というのは、ほとんどがヴィーガンの食生活を試して、そして辞めた人が語っている例です。たいていの人は
・よけいにいらいらするようになった
・よけいに内気な性格になった
・非社交的になった
など
ヴィーガンの食事に切り替えると、フットワークが軽くなったそうです。
肉や魚は消化しにくいので、それらを食べなくなったらとっても身軽になって活力がみなぎってきたそうです。
それから肉や魚を食さないので、無理することなく体重が落とせるそうです。
そして数か月過ぎて肉を食べてみたら、生理的に受け付けないほど味覚が敏感になったそうです。
それから出不精だったのに、関心がなかった神社などに出向くようになったそうです。
そして自分を大切にするようになって精神が高められたそうです。
それから怒ることがなくなったそうです。
動物は、と殺するとアドレナリンが肉にしみついてしまうそうです。
だいぶ前に豚をと殺する時、豚は泣くという話を聞いたことがあって胸を締め付けられる思いがしました。
そういうものを食べるから、怒りっぽくなってしまうのかもしれません。
怒鳴っているよりニコニコしているほうが、だいぶいいですよね。
ヴィーガンだと宣言するべき?周囲の理解が欲しい食生活の秘密
ヴィーガンの食事は日本の精進料理に似ているらしいです
そして加工食品を食さず野菜や天然の魚、卵類を食す人達をペスコベジタリアンと呼ぶそうです。
それから卵や乳製品を食す人達をラクト・オボ・ベジタリアンと呼ぶそうです。
また一部の肉は食す人達をセミ・ベジタリアンと呼ぶそうです。
アメリカのロマリンダ大学の調査によると、ヴィーガンは野菜中心の食事をしていない人達と比べると、死亡率が15%低かったそうです。
それからラクト・オボ・ベジタリアンは9%低かったそうです。
そしてセミ・ベジタリアンは8%低かったそうです。
それでぺスコ・ベジタリアンは19%低かったそうです。
「食事はバランスよく」と言われますが、栄養はかたよってはいけないですね。
私もぺスコ・ベジタリアンを目指したいと思います。
イギリスのオックスフォード大学の平成25年の研究によると、野菜中心の食事をしていた人達は、そうでない食事をしていた人達に比べ病気の発症率が32%低かったそうです。
そして野菜中心の食事をしていた人達の方が、BMI(ボディマス指数)が低く、糖尿病の発症率も低かったそうです。
それから平成23年の雑誌『Diabetes Care』で野菜中心の食事をしていた人達はメタボリックシンドロームになりにくいと公表されたそうです。
ですから心筋梗塞、高血圧、糖尿病などの病気の予防や改善をするために栄養面において配慮された野菜中心の食生活を取りくんでみてはいかがでしょうか。
野菜中心の食事は脂肪やコレステロールとは無縁の、とってもヘルシーな料理です。
食物繊維がたくさん摂ることができ、マグネシウムやカリウム、ビタミンCなどを取り入れることができると考えられているそうです。
野菜中心の食事に切り替えるなら、しっかりと栄養管理をすることです。
食品添加物が多く含む食品や糖質中心の食事など栄養に偏りがない、野菜を多く取り入れたバランスのいい食生活を心がけましょう。
ですから中途半端な知識では、肉や魚などの動物性食品にたくさん含まれている大事な栄養素が欠ける場合があるので注意しましょう。
女性は貧血になりがちなので、鉄分補給につとめましょう。
鉄分の吸収率をあげるには、テンペとビタミンCだそうです。
まとめ
年を経たり体調が変化したりと食べ物を欲するものが変わっていくかもしれませんが、臨機応変に対応していきたいものです。