便秘解消には半端ない効果だけど、らっきょうは1日5粒までが目安。アリシンって何?
耳寄り情報!らっきょうの便秘解消効果が半端ないってホント!?
便秘で苦しんでいる人は多く、特に女性に多い傾向があり、便秘が原因でニキビ他肌荒れで悩んでいる女性は多いです。
また、便秘は「万病の元」ともいわれるほど健康に悪い影響を与えます。
その便秘が、なんと!らっきょうで改善できるのです。
まさしく耳寄り情報の、らっきょうの便秘解消の半端ない大きな効果ですが、なぜらっきょうに便秘解消にすごい効果があるのか、その理由は次のとおりです。
1.便秘解消に役立つアリシンが豊富に含まれている
アリシンには抗酸化作用があり、便秘解消に効果があるだけでなく、過剰な活性酸素を除去したり有害物質の解毒、血液サラサラ効果など、健康維持に大きな働きをします。
しかも、アリシンは熱に弱いので生で食べるらっきょうは、アリシンの成分を逃がさず摂ることができます。
2.水溶性の食物繊維が豊富に含まれている
充分な量の食物繊維を摂ることで便を出して、腸内の環境を良好に保つことができます。
さらにらっきょうに含まれている水溶性の植物繊維は便秘解消に役立つ「フルタン」と呼ばれる食物繊維が非常に多く含まれていて、腸内環境を良い状態にしてスムーズな排便ができるようにしてくれます。
上記の説明からお解りいただけると思いますが、らっきょうの便秘解消の半端ない効果のポイントは「腸内環境を整える」ということです。
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「便は腸からのお便り」といいますが、便が腸内の状態を教えてくれます。
らっきょうは腸内環境を良くして、スムーズな排便を促す効果が期待できます。
ちょっと待った!らっきょうの食べ過ぎは便秘の原因に!?適量は!?
便秘改善に大きな効果が期待できるらっきょうですが、しかし、食べ過ぎると逆に便秘に原因になってしまいます。
「過ぎたるは及ばざるが如し」の言葉はらっきょうにも言えるようです。
らっきょうの食べ過ぎは、次のような症状が出てきがちですから注意をしてください。
・便秘になる
・下痢や腹痛を起こす
・おならがよく出たり臭くなる
・胃痛や胸焼や吐き気がする
・口や体の臭いがきつくなる
・塩分の過多になる
らっきょうが大好きな人は、ついたくさん食べてしまいそうですが、しかし、効果効能が高いだけに、食べ過ぎは胃や腸に負担がかかるので、上記のような症状を起こしてしまいます。
では、1日に何粒食べればいいかというと、らっきょうの1日の摂取量は「5粒がめやす」とされています。
適量を守って健康に役立たせてください。
らっきょうの塩漬けとっておきレシピ&長期保存の仕方大公開!?
旬が夏のらっきょうは、夏しか採れません。
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一番簡単で長期保存がきくのが塩漬け
そのため、1年じゅう食べるには長期保存が可能な漬け方が必要で、らっきょうの漬け方の中でも一番簡単で長期保存がきくのが塩漬けです。
らっきょうの塩漬けの仕方をご紹介します。
【用意するもの】
・長期保存ができるように密封ができて塩分に強いガラスの瓶
・らっきょうが洗えるボウル
・らっきょうが広げられるザル
・材料:らっきょう800gに対して70~80gの塩
【作り方】
1、らっきょうを適当な大きさのボウルに入れて、流水で汚れを落とします。
株が繋がっているときは、ひとつずつはがして洗ってください。
らっきょうは生命力が強く芽が出るのが早いので、手に入れたらすぐに漬けるようにしてください。
2、らっきょうの茎の先とひげ根を丁寧に切り落としてから、薄皮に軽く切り込みを入れておきます。
再度ボウルに入れて水をそそいで、洗いながら薄皮を取ってザルにあげます。
薄皮に軽く切り込みを入れると薄皮がはがれやすくなって楽に剥けますが、ただ。らっきょうを長時間水につけておくと、らっきょう独特の食感が失われてしまいますから注意してください。
3、ざるに軽く広げて2~3時間、乾かす程度に日陰干します。
4、干したらボウルに戻して、分量の塩をふり掛けてかららっきょうに塗り付けるような感じでまぶします。
5、熱湯消毒しておいた保存する瓶にらっきょうを入れて、ボウルに残った塩も上からのせます。密封して暗くて涼しい場所に1カ月程度置きます。
2~3日おきに蓋を開けて、らっきょうから出たガス抜きをしてください。
約10日ほどで乳酸菌が発酵して、らっきょうから出た水分が濁っていますが、すっぱい匂いがすれば、乳酸菌が発酵している証拠です。
塩漬けすることで1年ほど保存することが可能です。
まとめ
おもしろいのは、らっきょうは「生きた宝石」といわれたり「万能薬」といわれるほど効果効能が高い食品ですが、栄養価はあまり高くありません。
そのため、栄養は他の食品でしっかり摂ってください。
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