砂糖断ちしてまた読書ができるようになったと思う
ストレスのせいか、砂糖が入ったものばかりを好んで食べていた時期がありました。
ちょうどその時、職場を人が「砂糖中毒なのでは」と思うような状態だったのです。
男性でしたが、朝から仕事が終わる夕方まで、砂糖がふんだんに使われたお菓子やチョコレート、アイスクリーム、菓子パン、飲み物と言えば炭酸飲料ばかり、ジャンクと言われるものを食べて飲んでいたのです。
彼とは仕事場での付き合いで、仕事が終わった後の彼の食生活はわかりませんが、たぶん家でも同じような感じなんじゃないかと思っています。結果として彼は心臓を悪くし、糖尿病にもなりました。
本を読むのが苦痛になってきてた
彼に比較すると私はそこまでひどい状態ではありませんでしたが、ちょっとでも疲れてくると、砂糖が入っているものを食べたくて仕方がありませんでした。
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こんな傾向が半年ほど経った頃、お腹は常に突っ張ってる感じでぽっこり、また倦怠感やだるさが常にあり、一つのことに集中することが出来なくなってるなぁと感じ始めたのです。
まず本を読まなくなったこと、ある一定の時間本を読み続けるというのが出来なくなってしまったと気づきました。小説やビジネス本、自己啓発本など前はいろんなものを読んでいたのですが、なかなか本の中身に入っていけず「はぁ」とため息と同時にいらだちを感じていました。
なんとなくこれは甘い物の食べ過ぎのせい、砂糖(糖分)の摂りすぎのせいかもしれないと思っていました。疲れてストレスが溜まっていると思った時はチョコチップメロンパンや、さらにメロンパンにクリームが入ったもの、あんぱんなどをまとめて食べることもあったのです。
一つの菓子パンのカロリーが今さっき食べたご飯のカロリーよりも高いというのもよくありました。
しかし先に述べた同僚が糖尿病になった話を聞いて、人の振り見て我が振り直せといいますかちょっと怖くなって、完全に砂糖断ちをする決心をある日したのです。
その日からお茶と水以外の飲み物はやめて、お菓子は全く食べず、食事でも砂糖が入っているものは口にしませんでした。せっかくなので糖質制限も兼ねて、炭水化物なども極力控えました。
辛かったのは最初の数日です。無性に甘いものが食べたくなる時がありました。そんなときは水をがぶがぶ飲みました。
4~5日したところで、甘いものに関する関心がうすらいでいきました。10日程経ったころにはほとんど消えていたかもしれません。完全に断ったせいか3週間で体重は2~3キロほど落ちました。
最初は確かに辛かったですが、砂糖断ちをやったのはとてもいい経験でした。今はそこまで厳しく制限せず付き合いでデザートを食べたりします。ただストレスを感じてるなと思った時には絶対に甘い物は口にせず散歩にいったりして解消するようにしています。
また本を読めるようになったことも砂糖断ちをやってみてよかったことです。読書はする出来ないは気の持ち次第ともいえるかもしれませんが、砂糖をコントロールできるようになったことで気持ちに余裕が出来たので本の内容に入っていきやくすなったと思ってます。いや、そうに違いない(笑)
何を食べるかって本当大事なぁと思います。
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砂糖を摂りすぎると抜け毛が増えるというのは本当?
一般的に考えられる根拠としては砂糖を摂取して糖分がエネルギーへと変わる際にビタミンやミネラル等の育毛に必要な栄養素が使用されてしまうからであると言われています。
また、過剰摂取により中性脂肪が増加して血液がドロドロになるため頭皮内の毛細血管に悪影響を及ぼしているとも言われていますね。ですが砂糖は人体が活動するエネルギーを蓄えるための貴重な動力源なので、私は抜け毛の原因の全てが砂糖のせいというわけではないと思います。
砂糖と白髪の関係はあるのか?
砂糖摂取を断つことによる白毛の減少については、れっきとしたデータもなく確固たる確信はないと思われます。そもそも白髪ができる原因としては髪のメラニン色素が作られなかったことによることが原因です。
たしかに食後の血糖値が上昇すると成長ホルモンの分泌が抑圧されてしまうと言われますが、血糖値が上昇する原因は何も砂糖だけではありません。
白米や小麦粉製品等日本人が主食としている食べ物も原因となります。そのため砂糖の摂取を絶ったところでそもそもの食生活を変えないことには変化は見られないと思います。
私自身白髪が多いとよく言われていましたが、砂糖や白米の摂取を抑えていた時もそれは変わらなかったと思います。 砂糖と白髪の因果関係は全くないわけではありませんが、直接の原因とはなりえないと思われます。
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