砂糖断ちで頭痛の禁断症状、でも顔つきがシュッとしてきたって言わはじめた

 

自分が砂糖断ちをしようと思ったきっかけは、年齢が中年に差し掛かると共にお腹が前にぽっこり出るようになってきたからです。元々甘いものが好きで食後のデザートは一日の喜びの一つでしたが、体型変化のために思い切って砂糖を断ってみることに。

 

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2ヶ月で3kg減、リバンウンドなし

 

砂糖断ちをしてから2ヶ月程たちますが、体重は3kg落ちて安定しています。家族からも顔がシュッとしてきたねと言われます。このような効果が出ているので砂糖断ちはこのまま継続する予定です。

 

砂糖を断って一週間くらいは普段になくイライラ感や頭痛が起きることがありました、甘い物のことばかり考えてしまって集中力を維持することも難しかったです。

 

これらは軽い禁断症状だったと思います。

 

他にもコンビニなどに行った際には衝動的に甘いものを買いそうになったりもしました。

 

砂糖断ちを続けているうちにこのような症状は次第に薄れていきましたが、禁断症状があのまま続いていたら仕事、プライベートの両方に悪い影響を及ぼすので大変だっと思います。

 

とにかく甘い物が大好きな人間だったの、最初は「甘い物を断つなんてこと、自分にできるだろうか」と考えていましたが、飲み物や食べ物でノンシュガーのものをうまく取り入れることで甘いものに対する欲求がかなり満たされて、

 

砂糖断ちにまつわる難しさや苦しさはコントロール出来るんだと気付けたことに、嬉しささえ感じたのを覚えています。

 

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人工の砂糖は習慣を変えるのに、何の役にも立たない

 

砂糖っていうのはある意味で一種の中毒っぽい症状を与えますね。もっと欲しい、辞められない、毎日食べないと気が済まないとか、結構こんな風に思ってる人は多いんじゃないでしょうか。

 

でも僕が砂糖断ちを初めて思ったのは、甘い物が欲しいって思うのはただの ”習慣” なんだなぁということでした。そしてコントロールすることが大事で、そしてそれは実際、誰にでも出来るというということ。

 

いや、普通の知識としてみんなそう思ってるとは思うんですけど、実際に身にしみて経験すると、砂糖断ちがそんなに難しく感じなくなるのです。”気づき” というのは不思議なものですね。

 

気づけたことで自分を楽にしてくれて、さらに何か自分に ”自信” を与えてくれるのです。

 

糖分には天然由来の砂糖以外に、人工的に生産された甘味料みたいなものもあり、加工食品中には想像以上に糖分が多く含まれているとのことです。

 

カロリーゼロや低糖などの食品に使用されている人工甘味料を過信して多く摂取することで、逆に肥満が促進されるとの話もありますから、ゼロでもそうでなくても満たされない程度の飲食が体にはいいのだと思います。

 

糖分の摂取過多が、実はインスリンの分泌を促進し、その結果油分や皮脂の量が増大して毛穴が開き、ニキビを誘発するような事態になってしまうそうです。そのようなわけで、その逆の関係にある低GIダイエットを行なうと毛穴が小さくなり、肌を滑らかにすることができるそうです。

 

糖分が口の中を酸性にすることで歯が溶け出す「酸蝕歯」というものも問題になっていますし、これが原因で子供には「口腔崩壊」が問題視されています。

 

若くしてどころか、幼くして歯がなくなってしまった子供が、ご老人のように歯茎でしかものを食べられない、ある意味既に老化した状態になってしまっている訳なのですね。

 

食事と食事の間を長く空けずに間食を続けることが原因といわれていますから、食欲を抑えて食べる頻度をコントロールする努力が必要なのだと思います。これは子供に限らず、絶えず食べてる大人にも言えることですね。

 

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むくみは甘い物(砂糖)の食べ過ぎでおきてた?!

 

砂糖の特徴に「水分を吸収する」という性質が挙げられます。これはかなり凄まじいもので、砂糖の上に付着した雑菌類から水分を奪い取り、その雑菌を死滅させてしまうという現象が起こるそうです。

 

そのような理由で砂糖には賞味期限が記載されていません。水分さえ気を付けておけば、砂糖は腐らないのです。

 

(但し、ある程度の水分と砂糖が結びつくと酵母菌による発酵が起こります。その結果砂糖はアルコールを生成、更に反応が進むと酸を生成します)

 

この砂糖の「水分を吸収する」という作用が仇となり、体の中に取り込み過ぎた糖分が余計な水分を体の中に滞留させる役割を与えて、むくみや冷えの原因となるそうです。

 

だから、かき氷を食べ過ぎると冷えて涼しくなるどころか、シロップや氷自体を果汁などで作ったものが流行っていますし、食べ過ぎれば糖分の取り過ぎで冷えが加速して夏なのに寒い、なんてことも起きてしまうのでしょうかね。

 

調子に乗って「甘いものは別腹」などという感覚で食べ過ぎてしまうと、体がむくんで冷えまでおまけに付いてくるというようなことにもなりかねないですから、甘いものの食べ過ぎは止めたほうがいいのだと思います。

 

むくみ自体が元々問題ではなく、むくみを伴うような病気がある場合にその病気自体が問題になるということで、甘いものを食べたからむくんでしまった、という原因が判明していればそれを絶てばむくみのない体に戻るのでしょう。

 

病気が他にあるのに、「甘いものを食べたから」と勘違いしていると病気の進行に気付かなくなってしまうのかもしれませんね。そのような訳で、むくみが収まらないようでしたら、腎機能の低下なども疑ってみるのも必要だと思います。どんな病気でも、初期治療が重要だと思いますから。

 

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Posted by MIC