むくみの原因は甘い物の食べ過ぎ、砂糖断ちを助けてくれたのはブラックコーヒー
私の砂糖断ちの経験を今日は書いてみたいと思います。重い片頭痛に悩まされていた時に「砂糖断ちは効果があるらしい。と聞いて、ダイエットも兼ねて砂糖断ちをしました。
5か月間砂糖断ちしました。今でも軽く継続していて、大量&急には砂糖を摂取しないようにしています。
私はかなりの砂糖好きで、とくに甘い甘いチョコレートが大好きで、PMSの時などは周りがびっくりするぐらいの量をこれまた周り人がびっくりするようなスピードで食べていました。。。
PMSとは(Pre Menstrual Syndrome プレ・メンストラル・シンドローム=生理前症候群のこと
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砂糖断ちを始めて3日目ぐらいから禁断症状が出てきました。
とにかく仕事に集中できなかったです。そしてだるさと眠気が襲ってきました。
禁断症状の中でも一番苦しかったのは頭痛です。
片頭痛がひどいから始めたのに、ふらふらの中、頭痛にかなり悩まされました。
砂糖断ちを始めてから10日目くらいまでは禁断症状が続いたのを覚えています。
色々と試しましたが、一番気がまぎれたのはコーヒーでした。
私の場合、頭がしゃきっとするし、少しカフェインを入れると頭痛もおさまる傾向にありました。
白湯もとても効果がありました。気持ちが落ち着いて、体もあったまりました。
おやつにはチーズと昆布をかじっていました。
砂糖断ちをした効果で一番実感したのは肌の調子が良くなったことです。
肌のトーンがワントーン上がった気がしました。
あと、体が軽くなったのを感じました。砂糖断ちに一区切りをつけた後、糖分を食べると体が重たく感じるようになったので、以前ほど、砂糖が必要ではなくなったな。と感じます。
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便秘になるのは砂糖の摂りすぎ
白い砂糖を食べ過ぎてしまうと、腸内の悪玉菌が増えてしまうそうです。
腸内には善玉菌と悪玉菌・日和見菌(ひよりみきん)という3種類の菌がいて、理想的なバランスは善玉菌2、悪玉菌1、日和見菌7といわれます。
日和見菌というのは腸内に善玉菌が多ければ善玉菌になってしまうし、悪玉菌が多ければ悪玉菌になってしまう、両方に変化することができる菌なのだそうです。
砂糖を取り過ぎてしまうと腸の中で悪玉菌が増えてしまうことで、便秘になりやすくなってしまいます。
私はもともと甘党で、疲れた時などに和菓子やチョコレートが食べたくなってしまいます。甘いものを食べ始めると止まらなくなってしまうので要注意ですが、甘いものを食べ過ぎた後は確かに便秘がちになるとは思っています。
ゴボウやキノコ、海藻類、納豆を多めに食べたり、水分補給をこまめにし、ウォーキングをする。乳酸菌を摂るなどして便秘解消になるよう努力をします。
白砂糖だけではなく三温糖も、便秘を招いてしまうそうです。その理由は三温糖の方が身体に良さそうに感じますが、実は三温糖も白砂糖と同じ原料で作られていて「カラメル色素」で色づけしているだけだそうです。
だから白砂糖と三温糖は、もとは同じものなので料理に使用するならば黒砂糖・オリゴ糖・はちみつが良いそうです。
金額的には白砂糖が一番安価で入手しやすいのですが、食べ過ぎには気をつけた方が良いと思います。
黒砂糖は料理に使うと甘味が感じにくく、多量に使うと早めに使い終わってしまうし、経済的に使い勝手が悪いなと感じたので私は少し工夫をすることにしたのです。
それは「砂糖の力を極力借りることなく、素材の甘味を活かす」こと。人参・カボチャの甘さ、あとは大根などを天日干しした甘さ などです。
加工食品(缶詰め・さつま揚げなど)にも砂糖は使われているので、知らず知らずのうちに食べてしまっていますが、1ヶ月くらいしたら家族も慣れてきました。
今では外食・スーパーのお惣菜などの味が「甘過ぎるかも?」と感じるくらいに味覚が変化しました。
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老化とむくみ
白砂糖が老化を促進するというのは本当のようです。ただこれは白砂糖に限ったことではなく、糖分全般に言えることのようです。糖分は肌の糖化を引き起こし、糖化は肌のくすみをもたらします。肌のハリや弾力に大切なコラーゲンは糖化によって黄色や茶褐色になり、これがくすみになります。
ホットケーキが焼けていくと次第に茶色くなっていくのも、正に糖質とタンパク質が原因で起こることであり、お肌も同様なのです。
白砂糖のみ断てばよいわけではなく、食事全般に含まれる糖質が大きく影響しており、更にはスイーツなどの糖分の影響は更に大きいと言えます。
砂糖や糖分の摂りすぎでむくみやすいといわれるのは、砂糖が塩分同様水分と結びつきやすく筋肉内部で水分を貯め込むためです。
また糖分は体内で脂質になり蓄えられる仕組みなので、糖分を摂り過ぎると脂肪も合わせて付いてしまいます。むくみと脂肪のダブルパンチになるわけです。
しかし甘い物はやはり美味しいですよね。
疲れたときやストレスが溜まった時に甘い物の効果は絶大。でも沢山食べた後、後悔します。顔がむくんだり、脚やお腹などにむくみが現れる場合もあります。
「むくみだから」「一過性だから」なんて油断して放っておくと確実に贅肉に変わってしまいます。
マッサージで流れをよくしたり、蒸しタオルと冷たいタオルを交互に当てることで寒冷刺激を与えることもむくみを取る効果的な方法です。
とは言え糖分を控えるのが一番いいんですよね。