砂糖断ちして気持ちの不安定さ、浮き沈みが良くなったと思う

砂糖断ち

私は気持ちの浮き沈み部分が激しい部分があって、ずっと悩んでいたんです。実際まだ何も起こってない事を考え込んで心臓がバクバクしたり、不安になることはしょっちゅう。

 

夜ベッドの中で何時間も何時間もネガティブな事や起きてもいない事、自分が何かしない限り起こり得ないだろうことを一生懸命頭の中で想像して、それを膨らませて朝起きる頃になると”ぐったり”してることもよくありました。

 

学生まではよかったのですが、仕事を始めると感情の不安定さが仕事の質に影響してしまい、一つのミスで自信無くしたり、すぐもう辞めたいと思ったり、

 

これは精神的なことですが、なぜかある日この気持ちの浮き沈みの原因は砂糖にあるんじゃないかと思って調べてみたんです。

 

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砂糖による血糖値の急激な変化が気分の浮き沈みに影響する?

 

甘いものを食べると一時的に血糖値が上がるのは誰でも知ってることだと思いますが、それを抑えるためにインスリンが分泌されて、今度は急激に血糖値が下がるそうです。血糖値が上がると興奮状態になって、急に下がると”落ちた”気分になってしまうわけです。

 

私は甘い物が大好きで、十代の頃からかなりの量のお菓子を食べていました。でもそこまでデブというわけではなく、ちょっと重いけど標準体重って感じで、もちろんもっとスリムだったらいいなぁと思うことはよくあるけど、お菓子は毎日の食事と同じように捉えていたんです。

 

でも大学を卒業して仕事についてからは多少ストレスを感じることが多くなったせいか、精神状態がもろくなってきたと感じてました。

 

お菓子や甘い物を食べる量もちょっと増えた感じ。夜10時頃に無性に何か食べたくなって、スーパーに駆け足でいくこともありました。

 

でもある日砂糖について調べて行く内に、甘い物=砂糖を断てばいろんなことが良くなるような気がして、砂糖を抜いた生活をまずやってみようと思い立ちました。

 

 

最初の一週間はとにかくそわそわ、いらいら

 

でも砂糖断ちを始めた頃は、「なんでもいいからお菓子が食べたい」という衝動が定期的に襲ってきて、実際いらいらすることは多かったです。

 

甘い物食べたいけど、食べれない、食べちゃいけない、でも食べたい、と頭も体も甘い物と葛藤してました。

 

特に最初の一週間は苦しくて、なかなか物事に集中できませんでした。そういうときにはとりあえずナッツ類を食べてしのぎました。

 

心が折れそうな時には、友達や同僚に話を聞いてもらい、気持ちを沈めることもありました。

 

愚痴を聞いてくれた周りの人たちにはとても感謝しています。中には我慢するのはストレスになるだけで体に良くないから、ちょっとは食べてもいいんじゃない?という人もいましたけど、一度一口でも甘い物を食べたら止まらなくなるのを十分知ってたので一瞬の誘惑をぐっとこらえて乗り越えました。

 

でも不思議なもので人に話すと否応でも乗り切ってみせる、と意地になるというか、ここでやめるわけにはいかない、と踏ん張ることができちゃったりするんですよね。

 

砂糖を抜いてもう半年経ちますが、精神的な面では気持ちが安定し、いつでも落ち着いていられるようになったと実感してます。

 

仕事も人間関係も前に比べたら気楽に対処出来るようになって、なんというか、物事を俯瞰して見られるようになったかもと感じてます。

 

お菓子を食べなくなった分、ご飯をきっちりがっつり食べるようになったので、体重はそんなに変わってないんですが、もう甘い物を体が欲しがらなくなったのはいいことだと思ってます。

 

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砂糖の摂りすぎにで老化とむくみ進む?

私が聞いた話ですが、肌がくすんだり老化するのは「糖化」するからだそうです。

皮膚を構成するタンパク質をコラーゲンと呼ぶのですが、もともと無色透明なのだけど、糖化することで黄色や茶褐色になり、これが肌の内部で起こるとくすみとなるとのこと。

ホットケーキに例えるとわかりやすいですね。ホットケーキの元はほとんど白い材料ばかり、小麦粉に牛乳、砂糖、卵、といった感じですね。でもホットケーキは焼くとこんがりと茶色く焼けます。この茶色い焼け目こそ糖化が起きたということです。

なので甘い物=糖分を摂りすぎていれば肌がくすんでくるというわけです。

 

じゃむくみは?

 

これまた聞いた話なのですが、そもそも体のむくみは体の中のリンパの流れが滞って、老廃物や水分がたまって起こる症状のことで、原因としては2種類あるらしいです。

 

一つは肝臓や腎臓などの内臓機能に問題があるか、体内の水分調整に問題があるときにむくむと聞きました。糖分は水分との相性が良く、糖分は体内に水分を残そうとする効果があるそうです。なので甘いものなどの食べ過ぎは体内中の水分ともくっつき、かなりむくむらしいです。

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糖反射で便秘になる

 

「糖反射」というのは、一定以上の濃度の糖分が消化器官に入ってくると、胃や腸の働きが停滞するという現象。砂糖の摂取することによって体内で「糖反射」が起き、その結果便秘を引き起こすことが分かっているそうです。

これによって消化が不十分になるため、便秘になりやすくなります。糖反射というのは小さなスプーンの先にすくった程度のごく少量の砂糖でも起こるため、大量に摂取していないから大丈夫、というわけではないとのこと。

 

三温糖や蜂蜜などの砂糖の代わりとなる糖分でも、糖反射は起こります。また、炭水化物も糖分の一種ですので、消化中に分解されていくと「糖反射の原因」になりえるのだそうです。

さらには、便秘に一役買いそうなフルーツによっても糖反射は引き起こされるというからびっくりです。これはフルーツには果糖という甘味が豊富に含まれているからです。

果糖(糖質)の多い果物を調べると、意外と日常的に食べているものが多いものです。
「美味しいから」「食物繊維が豊富だから」といって、糖分を多く含んだ食品をむやみに摂らず、糖質がどのくらい入っているかをチェックすることは大事ですね。

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Posted by MIC