二の腕のたぷたぷは剣道の素振りで引き締める 姿勢だってよくなるよ
なぜか二の腕のたぷたぷが最近気になる。じゃぁねと手を振った時にぶるぶると震えるのがちょっと恥ずかしい。
そんな風に思ったことのある女性は結構多いはず。
二の腕を引き締める筋トレはありますが、あれ、なんだかやりにくい。。
そんな時に試してみてほしいのが「剣道の素振り」
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剣道の素振りは気軽にできる二の腕のエクササイズ
剣道の素振りは正しい姿勢でやれば気軽に続けられる二の腕エクササイズです。
ただやっぱり素振りの方法、間違った素振りでは二の腕の脂肪に刺激を与えないどころか、肘や肩、背中に負担がかかり痛みを伴ってしまいます。
剣道の素振りでエクササイズするには正しい素振りを覚えること。
背中、腹筋、首、手首の筋肉をコントロールしてしっかり振りましょう。
まずは、姿勢を正して立ちます。
足は本来右足を前、そしてこぶし一つ分、左足を後ろにして、両足に均等に体重をかけます。ただ、慣れない場合は腰幅に広げた状態でも問題ありません。
下腹部に力を入れて立ち、反り腰にならないようにしましょう。
両肩も力を抜き、胸を張ります。
この基本姿勢をまずは覚えることです。
つぎに、竹刀を持ちます。
使う道具の重さは最初、軽くても大丈夫。重さでエクササイズしようとすると負担がかかります。
竹刀は家にあるもので十分代用できる
竹刀がなければ、自宅にあるもので代用してみましょう。
例えば新聞紙を丸めてガムテープで丸めたものでも大丈夫。新聞紙は一誌分を細長くぐるぐると丸めて、外側をガムテープで止めます。
重さが欲しい場合には、道に落ちている枝などを新聞紙の中に入れて丸めるのも良いでしょう。
太さは手のひらにすっぽりと収まるサイズにしましょう。
次に握り方です。
最初は左手で竹刀の端を握ります。握るときは小指、薬指と親指でしっかりと握りましょう。
この小指、薬指で握るというのが、二の腕の脂肪燃焼に効果を発揮するポイントです。
また左手で握った部分からこぶし二つ分離れた位置を右手で握ります。
右手も左手同様に小指、薬指で握るよう力を込めてください。
素振りをする時は、下腹の力を抜かず、竹刀を振り上げます。大きく振りかぶりますが、力は抜いてください。ここで力を入れると肩や肘に負担がかかりやすくなります。
振り下ろすときが大切です。
両手で握った竹刀を、雑巾の水を絞るように振り下ろすのです。竹刀の中で手のひらが外を向くように、腕を絞り込みます。
こうすると、自然と肘がまっすぐ前に伸びます。意識してさらに前に伸びるよう振りおろすと、さらに二の腕への効果が高まります。
力を使うのは、この絞り込む動作です。小指や薬指で握ることに意識して行いましょう。
この動作は腕の内側の筋肉が刺激され、二の腕に刺激を与えることができます。
また力を入れるのは腕よりも腹筋や背筋です。腕は力を入れすぎると肩や肘に負担がかかるので、絞り込むことに集中してください。
腹筋や背筋に意識して続けることで、二の腕以外の筋肉にも刺激があります。
例えば腕を振り上げる動作を大きくすると、横隔膜周辺の筋肉に刺激を加えられます。
胸まわりが気になる方、例えばブラのはみ肉が気になるというのなら、この横隔膜の周辺は欠かせません。
さらに腕を絞り込む動作を続けると、体幹を支えるための筋肉が必要になります。脇腹でぐっと力を込めて振り下ろす動作です。
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これは、くびれのあるウエストも目指すのにも効果的です。
テンションがかかるほど刺激は強くなります。
エクササイズで素振りを取り入れるのなら、重さよりも意識に集中するほうが効果的で、素振りをしてる時に
「二の腕に刺激を感じているかな?」
「体幹はぶれていないかな」
と意識しつつエクササイズするのです。
この意識がより二の腕や体幹への刺激となり、効果的なエクササイズへつながります。
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1回10セットで3セット。10分でも効果はあり!
素振りエクササイズは、1回10セットで、1日3セットを目標に続けましょう。
慣れてくると重さを調節しても良いでしょう。
ただし負担がかかりすぎると肩などへの影響があります。また重すぎるとやる気も損なわれますので、続けられる程度に加減してください。
剣道は精神や体幹を鍛えるのにも大変効果的です。続けることで身体も心もシェイプされます。ストレス解消にも効果的な動きです。
時間のかからないエクササイズですから、家事のすき間などにやってみてはいかがでしょう。
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