ゆで卵の殻が上手くむけない原因は玉子が新鮮すぎるから!対策はコレ

 

ゆで卵の殻がくっついて剥きにくい原因としては、白身が新鮮で身が殻にほぼピッタリ付いているからだと考えられます。

ちょっと気になってにわとりが卵を生んでからの経過時間、殻をむく時間、身が減ってしまう歩留(ぶど)まり率という関係がどうなっているかを調べてみました。

 

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卵が生まれてから

0週目の卵だと、殻をむく時間は109秒で歩留り率は79.5%、

1週目では38秒で89.8%、

4週目では27秒で90.1%

 

と、鮮度の良い卵ほど殻がむきにくいことが分かっています。従って、ある程度時間が経った卵で作ったゆで卵の殻が剥きやすくて済むのです。

 

卵の殻をツルンと剥く方法として、まず挙げられるのは新鮮な卵を使わないこと。ゆで卵を作るのなら、産卵より2週間程度経った卵で作ると、殻がツルッと剥けます。どうしても新鮮な卵で作りたい、産卵してどのくらい経った卵がわからない場合として、卵の殻をツルッと剥く方法2つ目として、ゆでたらすぐ冷水に入れ、ひびを入れて卵を回転させながら剥くことが挙げられます。

 

冷水に入れたり、回転させたりする理由はたまごの中には炭酸ガスが含まれていて、熱によってそれが膨張しまうのです。冷や水で卵を冷やして、炭酸ガスの膨張を抑えればカラは簡単にむくことが出来るようになります。

 

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レンジの中で爆発するのはゆで卵の黄身

 

ゆで卵をレンジで温めると爆発してしまう理由として、黄身の熱膨張が挙げられます。

 

黄身が電子レンジで急速に加熱されると、内部に水蒸気が発生・沸騰し、熱膨張が起こります。その際に黄身は発生した圧力に耐えられず、爆発してしまうのです。そのプロセスを考えると、爆発せずにゆで卵をレンジで温める方法としてはゆで卵に穴を開けることが挙げられます。

 

穴を開けることでゆで卵から水蒸気を逃がすことができ、熱膨張を防止。ゆで卵の爆発を防ぐことができます。もう一つの手としては、アルミホイルでゆで卵を包み、水を張ったマグカップにそれを入れてラップしてチンをする方法が挙げられます。これはアルミホイルがレンジのマイクロ波を遮断して、黄身の爆発を防いてくれるためだと考えられます。

 

ゆで卵を冷凍保存すると白身がまずい

 

まず、ゆで卵を冷凍保存することは不可能とはいかずともオススメはできません。なぜなら、ゆで卵は水分を含んでいるため一度凍らせて解凍してしまうとに鮮度が落ちてしまいます。ちなみに、解凍したあと白身と黄身を味を比べてみると黄身に関しては通常とさして変化は感じられませんが白身はとても食べられたもんじゃないくらいまでに落ちていることです。

 

白身の部分は多くの水分を含んでいるため結晶化のあとに解凍を施すと水分と同時に栄養素まで流れてしまい白身がゴムみたく固くなり美味しく食べられなくなるのです。そして、ゆで卵はサラダなどに和えられた商品として市販のスーパーやコンビニの惣菜コーナーでよく見かけますね。

 

またサラダなどに卵があるとマヨネーズが含まれて既に和えられているのがほとんどじゃないでしょうか。卵とマヨネーズを和えたものは気温・湿度・卵の品質によって変わるものなので一概に何日かと問われても難しいですが、冷蔵なら2日が限度じゃないでしょうか。

 

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ただ、この一言を発言してしまっては元の子もないと思いますが美味しく食べるならなるべくはやいうちに食べるのが一番です。個人的にゆで卵にまつわるエピソードなんですが、実は私はもともと玉子料理のなかで唯一ゆで卵が苦手でした。

 

なぜなら、子供だったからか玉子をそのまま食べるという感覚が理解できなかったからです。玉子は溶いて焼いて食べるものだと頑なに頭にインプットされてしまっていたんだと思います。でも、ある日と家族でラーメン屋に行った際にラーメンのトッピングに付属している卵(味玉)がとても美味しくてうわぉと驚いたのを覚えてます。

 

それは、同じゆで卵でも内側は半分ほどトロッとした食感だったので今までのゆで卵に対する抵抗感がこの時を境になくなりました。にわとり様様です。

 

Posted by MIC