”とりあえず大学”で”経済学部” 僕は賛成です。
とりあえず大学…という考え、僕は賛成です。
選択する学部はその人の生活環境に沿ったものだと思いますが一般的には ”とりあえず大学” には、経済学部が多いんじゃないでしょうか。
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経済学は社会にでて応用が効く
経済学を学ぶ メリットは社会全般の事が学べる事です。そして ”とりあえず大学” に行くなら経済学部で僕はいいと思います。
経済学というとお金のことばかりを学ぶと思ってる人が多いと思うのですが、お金の流通を通して暮らしを豊かにする、お金を稼ぐというよりは ”分配・消費” に焦点をあてた学問といえるでしょう。
世の中お金と簡単に表現する人もたくさんいますが、お金は無限には存在しないので上手に回さないといけませんね。(無限にあるとしたらお金に価値はないでしょう)
お金を稼ぎたいなら金融、ファイナンスを学ぶ方がいいでしょう。
もし経済学を学ぶデメリットをあげるとすれば、専門的な知識を必要とする職業に就くのは難しいかもしれないということです。
が、考えようによってはどんな職業にも応用が効くとも言えるでしょう。
学部選びは将来の事を見据えて選んだ方が良いと思いますが、18歳で高校を卒業したばかりで将来何をしたいかはっきりわかってる人はそう多くはないでしょう。
医療や機械工学といった分野に興味があまりないのだったら、極端に言って多くの人が大学を卒業して出ていくのが経済が存在している社会なのです。社会人という人たちがいるのは経済という社会なのです。
闇雲にとりあえず社会に出ていくよりは、とりあえずでも大学に行った方が良いと思うのは、人生経験を積むと言う意味においても、先ず人の話を聞くという事が自分の糧となり、実りある人生の第一歩と思うからです。
未来に何の目標も無い人でも、とりあえず大学に行けば、社会人になる前の心の準備も整うと思います。
高校までの学校生活とは違い、自分が学びたい学問を自由に選択でき、好きなだけ勉強出来る環境が提供される事は勿論ですが、大学教授の人生経験豊富な人達の講義は、専門知識を身につけるだけでは無く、社会生活を楽しくするヒントさえも与えてくれます。
最近は非常勤講師として現場での経験のある教授が教壇に立つ場合も多いですし。
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とりあえず会社員になっても楽しくない
自分が経験した事のない話の中には、人生を豊かな物にするヒントがいっぱい詰まっていると思います。
20歳前後では、自分の考えも浅く、『とりあえず会社員』になっても挫折してしまう事もあり、自分自身で潰れていく人も多いようです。
そんな事を思うと、学識や経験のある先生達の話をいっぱい聞く事によって柔軟な自分を確立してから社会に出た方が、そこで困難にぶつかったとしても、乗り越える術『考える事』が身に付いているので安心です。
先ずは『思考力』を学んで欲しいです。
そして高校とは違い、全国から集まって来る学生達と交流をする事で色んな異文化も学べます。同じ日本とは言え、地域によって価値観は変わります。これも考える事に繋がると思います。
デメリットとしては、とりあえず大学に入学しても、学費を稼ぐ為、バイトに明け暮れ授業もろくに受けられない様では続かないかも知れません。
が、そうなったとしても、それも一つの経験となり、払った分の学費や、費やした時間も無駄にはならず、その分の経験が見に付いたと、受け止められるので、僕はとりあえず大学は行った方が良いと思います。
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