単純な3つの理由でベジタリアンは老化を加速させると思う

 

ベジタリアンが老ける理由についてまず目に付いたのが

 

「糖化」によるものです。

 

食べたの満足感を得るためにごはんやパンなどの穀物、フルーツから糖質(炭水化物)を摂りすぎ、その結果余分な炭水化物がタンパク質と結びついてAGEsという老化物質を生成してしまうそうです。

 

AGEsとはAdvanced Glycation End Productsの略語で、終末糖化産物、後期糖化生成物 等と訳されます。(ウィキペディア参照)

 

AGEsについてはハフィントン・ポストでわかりやすく解説されている記事があります。(記事の最後にリンクがあります。)

 

化学的で難しい話の様に感じますが、肉類に匹敵する満足感を糖質で補うのであれば身体に良くないのは明白ですよね。

 

 

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そして、

「脂質の不足」も原因として挙げられる様です。

 

糖質と同じく「摂りすぎてはいけない!」というイメージの方が強いですが、若々しさや健康維持には必要な栄養のようです。

 

不足がちな方はナッツ類で補う事が出来るとの事です。
何事も摂りすぎず、摂らなさすぎずが大事という事ですね、自分も気をつけたいと思います。

 

他に

「ビタミンB12の不足」は深刻なようで、

植物性の食品には含まれないとのこと。

 

豚レバーやあさり等に含まれ、赤血球の生成や神経機能の調節に必要な栄養素なので、不足すると身体に不調が現れるのは納得です。

 

私は過去に手首の神経を痛めた際に病院でビタミンB12の錠剤を処方された事があります。

 

普通に肉類を食べる自分でも不足していたのかな?と考えると、意識的に摂らないのは危険かもしれません。

 

他にも理由はあるようですが、
ここに挙げた3点だけでも、十分に身体の不調や見た目の老化には繋がるのかなと感じました。

 

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ベジタリアンは太るのか?

 

私は十分にありえると思いました。

 

まずタンパク質が不足する事で代謝が落ち、「太る」というよりも「痩せにくい」身体がどんどん出来上がって行きます。先に上げたのビタミンB12や鉄分の不足も体重管理には不利とのこと。

 

中でも自分が1番納得した理由が、そもそもベジタリアンが食べられる物=太らない食べ物では無いという事。

 

よく考えれば、クッキーやフライドポテトなんかもベジタリアンに反する物ではないですよね?
タンパク質不足で代謝の落ちた身体に高カロリーの食品を摂れば、太るのは必然だと思います。

 

つまり菜食とダイエットは完全に切り離して考えるべきだと感じました。

 

ベジタリアン=ダイエット(痩せる)じゃない

 

低カロリーであれば肉を食べても太らないし、高カロリーを摂り続ければ野菜だけでも十分太るということです。

 

菜食主義の方は体調管理と並行して行って頂くのがとても大切だと言うことがわかりました。

 

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菜食主義者やヴィーガンはちょっと思想宗教っぽい。。

 

実は私の周りにはベジタリアンやヴィーガンという人がいなくて、なんでしょう、私の中では都市伝説のような感覚でした。。

 

宗教についても同じで今までさほど宗教に囚われずに暮らしてきていたので、『肉を食べたらいけない宗教があるらしい。』『輸血をしたらいけない宗教があるらしい』『池田太作先生を崇めている宗教があるらしい』と本当にざっくりとしか知りませんでした。

 

今回ベジタリアンについていろいろと読んでいくにあたり、1か月ベジタリアンの中でも卵もチーズなども食べる事を許さないヴィーガンを日本でしてみたらどうなるか、また、どんな不便さがあるか、という検証をしている方のブログにたどり着きました。

 

肉や魚、卵やチーズを食べないと言う事は一見簡単そうにも感じますが、その方のブログを読んで、食材から調味料、袋菓子、惣菜でさえも必ず使われている材料をチェック、聞き慣れない成分をさらにネットチェックしてと、食べる前の手間が多いので驚かされました。

 

外食なんて容易には出来ません。

 

ベジタリアンやヴィーガンの思考が強い国ではどうなのかわからないですが、まだベジタリアンが浸透していない日本だと色々と弊害が多そうです。

 

宗教に関わらず、今日本でもアレルギーの方が多くなっていますね。結婚式場ではアレルギーの有無を記入する欄があったり、私たちの時代ではあまりいなかった、給食の除去食をせざるおえない子供たちが増えてきています。

 

その子たちの両親は、きっと、袋菓子などは裏をよくチェックして与えたりしているのだと思います。なにかを制限せざるを得ないと言うことは、とても大変な事だろうな、とひしひしと感じました。

 

ベジタリアン、ヴィーガン、宗教で食べれない。と言われると、私はどうしても、なぜそんな事に囚われなければならないのか?と不思議に思ってましたが、アレルギーで食べれない人の気持ちはわかります。それと同じかと思うと、受け入れる心が足りなかったのだと気付きました。

 

 

私は日本人で、宗教にさして感銘を受けているタイプではないため、ベジタリアンの存在を知りませんでした。また、ベジタリアンと言う言葉は、日本人もよく使いますが、日本の場合のベジタリアンとは、野菜をよく食べる人。その程度の認識しかなかったのです。

 

でも今回ベジタリアンとはと調べてみると、適当な気持ちで気軽にベジタリアンなれるものではないような気がしました。きちんとした知識がないと本当の意味でのベジタリアンになるのは難しいでしょう。

 

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ベジタリアンは攻撃的?

 

ネットの情報でベジタリアンは攻撃的だというコメントをよく見かけませんか。攻撃的=肉食というイメージがあったのでちょっと不思議でした。本当にそうなんでしょうか。

 

皮肉なことといいますか、ベジタリアンが攻撃的になる理由の一つに動物性タンパク質の不足という説があるそうです。

 

動物性たんぱく質やアミノ酸は、野菜だけでは補えないそうで、ベジタリアンは卵やチーズは食するのでまだましだそうですが、ヴィーガンはそれすら受け付けないため、アミノ酸不足により、脳の機能が低下して、精神的に不安定な状況に陥ってしまうということ。

 

また脳内伝達物質が低下して、うつ状態になる可能性もある、そういう説があるそうです。動物愛護の気持ちから肉など食べる人は非道だと他の人にも押し付けてしまう、という事がベジタリアンが攻撃的な存在だと思われる理由の1つとのこと。

 

ベジタリアン、ヴィーガンだけでなく、ブッタの思考や、イスラム教、ユダヤ教、ヒンドゥー教なども、種類は様々ですが、神として崇めているため、神として崇めた肉を食べるのはタブーとされています。

 

様々な宗教の方の思いは理解し、宗教の違いを受け入れ、互いに尊重する事が、攻撃的な思考になってしまう気持ちを緩和する方法なのかな?と思います。

 

しかし、やはり私は仏教なため、仏教の教え、『過ぎたるは及ばざるがごとし』何事も、取りすぎし過ぎはいけないという精神が根付いています。

 

ハフィントン・ポスト ⇒ 糖化物質AGEs について

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Posted by MIC