ロメインレタスと白菜にはどんな違いがあるんでしょうか?

ロメインレタスの味は食感はみずみずしいのですがとりわけ苦味があるのが特徴です。淡い緑の縦に細長い葉でレタスというとよりは形だけ見ると「白菜?」と思うかもしれません。
でも白菜は品種的にはキャベツに属していてアブラナ科、ロメインレタスはキク科に属しているので植物学的に違ったものです。
今日はロメインレタスについて調べてみました。
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ずっと勘違いしてましたよ
私はシーザーサラダに使われているのはずっと白菜だと思っていました。でも実はこのロメインレタスだったんですね。30を過ぎても知りませんでした。
ロメインレタスという名前の由来は実はアメリカでの呼び名で、ヨーロッパでは原産地と言われる島の名前からきた「コスレタス」と言われています。
コスはギリシャ・エーゲ海にあるあの「コス島」のこと。
「ロメイン」はローマから来た、ローマ風のという意味から名付けられたもので、まぁそのままですね(笑)
日本人からすれば「コスレタス」の方が簡単で覚えやすいと思うんですけど、これはアメリカからの影響が強いせいかもしれませんね。
でもやっぱり見た目は白菜っぽい
ロメインレタスは白菜のように楕円形で、一般的なレタスに比べると重量もありますし葉っぱ同士が密着してないのも特徴。でも普通のレタスと同じで約95%は水分です。

カロリーは100グラムで15カロリー、葉っぱの100グラムって結構な量なので一人分で食べるなら10カロリーも行かないかもしれませんよ。
ロメインレタスは普通のキャベツより3分の1くらいカロリーが低いです。
噛みごたえもあるし、苦さもあるし、ドレッシングに気をつければダイエットする時には重宝するかも。
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炒めものにいいから余ったら炒めちゃえ
ロメインレタスは実際サラダとして食べられるのが一般的ですが、炒めものにも向いています。普通のレタスは加熱すると食感がほとんどなくなりますけど、ロメインレタスは頑丈、シャっきシャっきしてるので食べ甲斐がありますよ。
私はベーコンと卵で普通に野菜炒めのようにして食べるのが大好きです。
ちょっと調べてみるとロメインレタスはキャベツのようでも炭水化物は低め、皮膚や視力の維持に効力を発揮するベータカロチンはキャベツの約5倍あるとのことでした。
その上腹持ちが普通のレタスに比べていいので、満足感もあります。
なんだか軽く調べていたらたくさんいい所が出てきて、今日の夜は絶対ロメインレタス食べたい気分になってきました(笑)