昼寝と身長の関係 効果は無し!成長ホルモンは別のところで働くようです。。

昼寝してる時に分泌される成長ホルモンで背が伸びる?

寝る子は育つはよく知られてる言葉ですけど、最近は寝ることと身長の伸びにはあまり関係がないとの話もよく聞きますね。

身長は80%が遺伝、残りの20%は食事と栄養、あと姿勢とかが関係してくるらしいです。

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でも、ヒトには成長ホルモンと呼ばれるものがあって、せっせと体内で働いていることは確か。

この呼ばれてる名前がたぶん、誤解を生んでいるんですね。”成長”なんていれるから誤解するのですよ。

一応、骨を生成する役割はあるらしいんですけど、

この成長ホルモンは主に体の修復に使われるもので、ぐんぐんと背を伸ばすホルモンではないのです。

昼寝でも夜寝でもたくさん寝れば身長が伸びるかも思っていた人には、まぁ残念な話ですけど、

良いか悪いかで考えれば、

質の良いお昼寝は身体に良い効果をたくさんもたらしてくれるのは確かです。

自覚症状としていえば、疲れが取れる、頭がスッキリするといったことがあるでしょう。

でもこの他にも、自覚していないところでいろんな効果があるんです。

寝ているとき、人の体の中では、顕微鏡でしか見えないような様々な物質が分泌されていて、身体を修復しているんです。

そして、その修復に力を尽くしているのが成長ホルモン

”修復ホルモン”と呼んでもよさそうですけど、成長ホルモンと誰かが名付けてしまいました。

成長って聞くと、思春期の子供にしかないように思えるでしょ?

でも成長ホルモン年齢や性別関係なく誰にもあって、実はアラフォーの私にもあるんですって。

毎年、退化しているようにも思えるのですが、成長ホルモンは私の体のどこかで毎日働いてくれているらしいのです。

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でも、特別背が伸びるとか、そういった類のホルモンではなくて、

身体を整える力といった方が良いでしょう。

疲労物質なるものを取り去って、老化現象を防止してくれるホルモンなのです。

ですから残念ながら寝ているだけでは身長が伸びるということはないのです。

やっぱり昼寝はいい

このホルモンは必須アミノ酸など、成長に必要な栄養を身体に浸透しやすくするため、適度に休ませることが重要になってきます。

つまり昼寝をすることで、成長ホルモンに効果的に栄養が回るということです。

寝る子は育ちますが、ただ寝てるだけでは育たないというところでしょうか。

さらにいえば、大人の方がこちらの成長ホルモンに助けられているとのこと。

成長ホルモンは、体内の破損した細胞を修復して健康な状態に保つチカラがあります。

例えば、お肌はその最たるものです。

日頃、日焼けや肌荒れなどに悩んでいる方にお昼寝はオススメです。

お昼寝することで成長ホルモンが促進されて、お肌の細胞を活性化してくれます。

つまりお昼寝を習慣化させることでアンチエイジング効果を期待できるというわけです。

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さらに成長ホルモンは、精神にも効果を発揮します。

壊れた細胞を修復してくれると説明しました。

荒れた心は、身体の細胞が破損しているからという場合もあるんです。

そう、ストレスですさんだ心はお昼寝で修復することもできるというわけです。

日頃、子供達やご主人のワガママに振り回され、ストレス過多になっているママさんにはお昼寝がピッタリと言えます。

忙しくて、お肌も心もガサガサになれば、結果としてストレスも溜まっていく一方です。

「もう、どうして誰も手伝ってくれないの!」

そんな愚痴が溜まってきたら、お昼寝をしてみてはいかがでしょう。

成長ホルモンがあなたを助けてくれます。

ちなみに、この際の睡眠時間には注意しましょう。

長い時間寝てしまうと、覚醒までにエネルギーが必要になるため、逆に疲れてしまいます。

浅い眠りでいいんです。

ぐっすり寝ちゃうまでに、たいていの人は30分位かかります。

ですからお昼寝は、睡眠時間30分位で起きるようにしましょう。

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香りつきのハンドクリームで昼寝起きすっきりリフレッシュ

また眠りには、香りといったところも重要なんです。

例えば「今日はランチの後30分位お昼寝しようかな」と思うとき、その前にお好きなハンドクリームやオイルを準備してみましょう。

私はバラの香りが好きなので、バラのエッセンシャルオイルをハンドクリーム替わりに塗ってお昼寝しています。

そうすると、横になっていても、バラの香りがふんわりとして気持ちが良いうえに、起きたら手がしっとりしています。

好きな香りに包まれて休むと、自律神経にもいいのだそうです。

ちょっとの時間ですが、とっても癒されますよ。

日々の少しの時間のお昼寝で、成長ホルモンの恩恵を受けてみませんか。

Posted by MIC