キャサリンのナレーションに対する見解 World To Come 彼女たちの夜明け

Abigail and Tallie

The World to Come に出ていたキャサリン・ウオーターストンのインタビューをいくつか見ていて、映画の中で深く組み込まれているヴォイスオーバー(ナレーション)についてのコメントが印象に残ったので訳してみた。

いいコメントするなぁとつくづく感嘆するばかり。

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監督のモナは最初からアビゲイルに頭の中で考えていることや感情、経験したことをヴォイスオーバー(ナレーション)で組み込むことを想定していたわ。


私が思うにモナは原作を読んで、後から出来上がったスクリプトを読む前にすでに、ヴォイスオーバーがこの映画で大切な要素になると見ていたはず。


ヴォイスオーバーはどちらかと言うと撮影が終わった後に、映画の中で辻褄の合わない場面を補う形で追加されたりすることがほとんどなんだけど、この映画では深く融合されている。

’言葉の少ない人が必ずしも感情少なく感じているわけじゃない’

those that say the least don’t necessarily feel the least

ってタリーが映画の中で言うんだけど、アビゲイルに的確に当てはまるわ。


アビゲイルはシャイで無口なだけど心は感情でいっぱい、生き生きとした感情の持っている、だけど自由に表現する声を抑えている。


ヴォイスオーバーは見ている人に、感情を言葉にすることを控える性格の登場人物の中に入りこませる効果を与えてくれる。


なのでヴォイスオーバーを引き立てる為に、アビゲイルを演じてる時は、仕草や顔の表情から感情が必要以上に出てしまわないようにバランスを常に意識していたわ。


仕草や顔の表情から感情が必要以上に出ていたら、ヴォイスオーバーが単純で退屈なものになってしまう。

でも私たち役者っていうのは演技で”見せる”ことが基本の仕事だから、”見せない”というのは思っている以上にチャレンジだったわ。

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彼女の話し方には知的さに賢さ、温かみと気遣いがあってとても聞きやすい。

キャサリン・ウォーターストンさん身長が180㎝もあって「わぉ背、たかっ」っと思わずにはいられません。

でも、お茶目な顔から現れる笑顔と、声が愛らしくてスクリーンに映っているとずーっと見入ってしまいます。

Posted by MIC